#3 再チャレンジの原動力
落選後の困窮生活からどうにか脱し、生活も落ち着き始めたころ、時折市議会を傍聴するようになりました。
一市民になった自分は遠い場所から眺めるだけ。議員たちは議会の中心で主役として活躍している。
正直な気持ちを告白すると、妬みや落選したことへの負い目もあり、悔しい気持ちになったものです。
ところが、何度かいくうちに、悔しさとは違う「疎外感」、「寂しさ」を感じるようになりました。議会を見に行っても歓迎されている感じがしない。むしろ、「そこで見ていてもいいけど、邪魔するなよ。」と言われている感覚です。
実は、これが、普段市民が議会に対して感じていることなのかもしれないと気づきました。
「市議会は、議員たちだけのものになっていて、市民のものではないじゃないか。」そう思うと、無性に腹が立ちました。
議会を傍聴しながら、自分だったら、ああしたいこうしたいという「ある種の欲望」が抑え切れなくなりました。
これこそが、今回人生再チャレンジを決めた原動力となったのです。