2007年5月6日から10日 4泊5日、東北旅行出発です。
5時起床、7時伊丹空港集合です。いつもの友人と3人の4泊5日の旅の始まりのはず・・・・でしたが1日目のお昼過ぎから1人の人の体調の異変・・・1日目の夜から病院直行。結局一人旅に・・・
約8kmにわたる渓谷、小安峡。大噴湯(だいふんとう)1時間に約10t、98℃の湯が噴き上がる様はすさまじい迫力。さながら大地の息吹が伝わるよう。別名、地獄釜とも呼ばれている。断崖の裂け目から激しく噴き出す熱湯と蒸気が岩肌を白く染めあげる。岩づたいに渓谷の下まで降りられる遊歩道があるので、大自然のエネルギーを間近に感じられる。 
男鹿温泉入口にはなまはげの像が 男鹿温泉
八重桜満開
一日目宿泊した
男鹿ホテル


ロビーにはなまはげの親子が ホテルからの
メッセージ
仙台空港9:15分到着です。少しだけ高速道路を走り342号線一路、木地山高原 小安峡へ途中“小町園”で昼食です。小雨降る中300段程の階段を降り散策です。降りたら登りです大変です。登り着くとそこにはソフトクリームです。汗が引きました。見学の後は今夜宿泊するお宿男鹿半島・男鹿ホテル直行です。今日のバス走行距離380km。ホテル着7時でした。




お殿水 満開の八重桜 日本キャニオン 白神山地:鶏頭場(けとば)の池
お殿水(道の駅はちもり)と満開の八重桜:白神山地を源流とする名水。江戸時代に津軽のお殿様が、かごを止めて休憩し、この清水を飲んで「甘露」と誉めたという。
日本キャニオン 十二湖にほど近い白神山地にある、地すべりによって岩肌が露出した大断崖。むき出しになった白い岩盤が、周囲の深い森と鮮やかなコントラストを見せる。名称は、アメリカのグランドキャニオンにならって命名された。
十二湖:青池 ブナ林
十二湖:青池 白神山地の西、深いブナの森に点在する大小33の湖沼。最寄の崩山から見ると12の湖が見えるので「十二湖」と名づけられた。特に人気の高い青池は、文字どおり青インクを流したような神秘的な湖面。約9mもの透明度を誇り、湖底には水没したブナの老木が見える。
黄金崎不老不死温泉 男湯 女湯 日本海
黄金崎不老不死温泉 は海に沈む夕日をみながら入浴できる露天風呂で有名です。日本海が目の前に広がる、海岸と一体化した、絶景の露天風呂に浸かりながら、遠い水平線をながめて潮騒に耳をかたむければ、心にしみいる感動とくつろぎのひとときを楽しめます。
安東の里
十三湖マリーナ
しじみが名産
竜飛崎灯台 竜飛崎より
津軽海峡を望む
竜飛崎:階段国道339号線1974年
(全長338.2m
362段)
石川さゆり
(津軽海峡冬景色の歌碑)
津軽半島(左側の半島)の先端にあたる竜飛岬は、青函トンネルの青森県側の入り口であることで有名です。博物館あり、灯台あり、遊歩道ありと様々な観光スポットが集まっていて、結構お薦めの観光スポットである。岬には、気象庁の灯台があり、この灯台に隣接して展望台や公園が整備されている。 ここから西南に向かうと、竜泊ラインと呼ばれる国道339号線。日本海の荒波を横目に垣間見ながらのクネクネ山道が待っている。(計画から20年もかかってやっと開通)。また岬から東南方面に向かうとすぐ車の通れない国道が階段国道です。それを抜けたあとは、日本海とは打って変わって内海の静けさが漂う陸奥湾が見渡せる。この湾に沿って南下して走る国道280線が続く。このR339とR280で津軽半島が一周できます。
南田温泉
ホテルアップルランド
ホテルの敷地内に
りんごの木
ホテルの窓から
岩木山が


ホテルのロビーに ホテルからの
メッセージ
満開の桜を見ながら・・・・バス車窓よりは日本キャニオン、続いて白神山地青池散策です神秘的なコバルトブルーの青池を散策後、不老ふ死温泉で昼食、入浴です日本海を眺めながらの入浴、最高の贅沢です。五能線を横目に津軽半島・竜飛崎へ晴れた日には北海道が見えるそうですが、今日は凄い風、踏ん張ってないと飛ばされそうです。階段国道を少しだけ歩いて・・・(集合の時間があるので)そのすぐ横には石川さゆりの“津軽海峡冬景色”の碑が・・・今日のバス走行距離350km南田温泉7時到着でした。




佐井港:高速船
ニューしもきたV
仏ヶ浦 およそ2kmにわたって奇岩がつづく、見渡すかぎり白緑色の凝灰岩が長年の風雨と荒波に削りとられながらなお、凄まじくも屹然として立ちつくしている。この姿は仏像仏具を想わせ、如来の首、十三仏、五百羅漢、一ッ仏、親子岩、観音岩、天竜岩、蓮華岩、地蔵岩、極楽浜などほとんどが仏の名にちなんで呼ばれている。仏ヶ浦の名もこれに由来する。
   本州最北端の地:大間崎
北緯41度33分東経140度58分。大間崎と北海道の函館市汐首岬は17.5kmしか離れておらず、弁天島の向うは佐渡連峰を望むことができる。
荒波の中に浮かぶ
弁天島

大漁祈願碑に
うみねこが
大漁祈願碑
現世と来世をつなぐ場所:恐山 (恐山 心と身ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり 桂月)
恐山は今からおよそ1200年の昔、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)様によって開かれた霊場です。比叡山・高野山とともに、日本三大霊場の一つに数えられている恐山「この世」にいながら「あの世」に近づける場所である。 この地は、宇曾利湖(うそりこ)、を中心に釜臥山(かまぶせざん)、大尽山(おおづくしやま)、小尽山(こづくしやま)、北国山(ほっこくざん)、屏風山(びょうぶやま)、剣の山(つるぎのやま)、地蔵山(じぞうやま)、鶏頭山(けいとうざん)の八峰がめぐり、その形があたかも花開く八葉の蓮華にたとえられます。また火山ガスの噴出する岩肌の一帯は地獄に、そして湖をとりまく白砂の浜は極楽になぞらえらへ、人々は千年の長きにわたって「人が死ねばお山に行く」という素朴な信仰と祈りを伝えてきたのです。
古牧温泉全景
敷地内に電車が
渋沢公園:カッパ池と梨の花 渋沢公園:カッパ池 南部曲屋 ホテルからの
メッセージ

南田温泉出発、国道4号線、279号線(桜並木が最高・ガイドさんも何本か分からないそうです)、338号線を経て下北半島、仏ヶ浦遊覧です。波がきつくて遊覧船が出るか、欠航か微妙な状態でしたが乗船することが出来ました。波が強く遊覧船は波で大きく持ち上げられドスンと落ちるといった状態です。船の中では色んな奇声が飛び交います。 この後昼食です(食べれない人もいました)。昼食後、本州最北端の大間崎、ウミネコが餌を求めて足元まで飛んで来ました。恐山見学は2回目です最初訪れた時は広大なイメージを描いてたのでイメージ崩れ今度はそれを踏まえての見学のせいか広大な所と感じ自分の持っているイメージでこんなにも感じ方が違うものかと感心・・・・古牧温泉の敷地内には渋沢公園あり朝、散策が期待出来そう。今日のバス走行490km。ホテル到着7時でした。





レトロ電車「さんりくしおさい」
三陸鉄道リアス線:久慈駅〜普代駅まで乗車
三陸鉄道:車窓から

岩手県にある第三セクター方式の鉄道会社である。通称三鉄(さんてつ)。国鉄再建法により廃止されることになった国鉄盛線た(盛〜吉浜)・宮古線・(宮古〜田老)・久慈駅(普代〜久慈)、及び旧日本鉄道建設公団で建設中だった吉浜〜釜石・田老〜普代を引き受け、1984年4月1日に特定地方交通線、の第三セクター化第一号として開業した。

海上のアルプス・北山崎:三陸海岸随一の景勝地
200メートルの切り立った断崖が8キロに渡って連なる様子はまさに圧巻。断崖の頂上にある展望台から波打ち際までは718段の遊歩道。下から見上げる断崖も大迫力です。弁天崎まで自然遊歩道もあります。
昼食場所:ホテルから
しおさお公園
陸中海岸国立公園:浄土ヶ浜
浄土ヶ浜入江によって外海から守られているため、波は湖のように静かです。白い岩肌は石英粗面岩で、紺碧の海と南部赤松に飾られた美しさはこの世のものとは思えません。 今から300年ほど前、宮古市の常安寺住職、霊鏡和尚がこの浜を訪れ、「さながら極楽浄土の如し」と感嘆し浄土ヶ浜と名付けたと言われています。
三陸鉄道の時間帯に合わせるためゆっくりの出発でした。レトロ電車乗車海岸沿いを走るのかと思っていたらトンネル多し海岸沿い少しのチャンスにパチリ。シーサイドラインを一路北山崎へ・・・北山崎ではもっとゆっくり時間が欲しかったです。浪打際までの散策残念。浄土ヶ浜本当に極楽浄土でこんなとこなのかなぁー・・・・・今日のバス走行320km。ホテル到着6時30分です。
鶯宿温泉
長栄館
ホレルからの
メッセージ




青森、岩手、秋田、山形、宮城、5県にまたがる5日間の旅も最終日です。1日目から一人旅になり淋しさも感じながら最後の日になりました。これも忘れられない思い出になることでしょう。今日の見学は大沢温泉入浴のみ5日間計10回の入浴でした。 仙台空港14時40分、10分程遅れるとのアナウンス有り、伊丹空港16時到着です。明日から仕事頑張りましょう 次の旅に向けて・・・
大沢温泉(渓流を望む人気の秘湯)
大沢温泉の由来