Kimiyo Photo World
初夏の頃、美しく咲いていた「沙羅双樹」の花も
雨の中ひっそりと散っていました。
この花を見ると平家物語の有名な冒頭の言葉が浮かびます。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。」
日本では本来の「沙羅の木」より、夏椿を「沙羅双樹」と呼ぶことが多いようです。
平家物語の沙羅双樹も、夏椿を指しているようです。
Back
Kimiyo Photo World
Copyright(c) Kimiyo Photo World. All rights reserved.