ARGON18 HELIUM1年2ヶ月後の完成型
2006年の12月に組んでから1年2ヶ月。
ARGONもいろんなところをいじりましたが、とりあえずここでひとつの完成型とします。
組んでからの変更点は以下の通り。
・サドル:スペシャライズド トゥーペTi(売却)>セラサンマルコ アスピデTi 2007/03
トゥーペは格好いいのですが、拷問椅子でした。
座った瞬間に骨盤に違和感がありすぐ慣れるのですが、ウェストバッグをして
80km程度走ったあとでは、もう座面に触れることすら苦痛になっていました。
幅130というのがまず合っていなかったようで、後日サイクルモードのブースで
あらためて測定してもらったところ、幅143が適正だと言われました。
・ペダル:リッチーミクロロードペダル(売却)>ルック ケオクラシック 2007/08
SPDクリートというのは歩く分にはこの上なく快適ですが、
シューズがどうしてもスニーカーっぽくなってしまい、
ロード乗りの服装には貧相な感じになってしまいます。
ケオに替えても特段ペダル効率が上がった感じはしませんので見た目の問題です。
・ボトルケージ:BBBスピードケージ他(売却)>エリート パタオ黒 2007/08
黒一色のクランクが気に入らず、しかし交換には費用がかかるので
なんとかボトルケージでイメージをアップさせようと、エリート パタオの
ゴールドメッキ、シルバーメッキと渡り歩きましたが納得できませんでした。
結局クランクを交換してボトルケージはブラックに落ち着きました。
シートチューブのケージはペットボトル対応可の性能からイベラとしています。
・クランク:カンパニョーロ ミラージュ(売却)>カンパニョーロ コーラス 2007/08
かねてから不満があったので、悩んだ末に交換しました。
クランクはカーボン、チェンリングは金味がかった金属色です。
心持ち、クランクの回転が軽くなったようですが、気のせいかもしれません。
08モデルではケンタウルからもカーボンクランクがラインナップされましたが
厚みのあるソリッドな歯はコーラス以上ではないと採用されません。
・バズキル(バーエンド)導入 2007/11
ロングライドで腕にくる振動による疲労を軽減すべく、カーボンハンドル等を
検討したのですが、まずは廉価である振動吸収体バズキルを試してみることに。
この製品は効果に賛否両論があるようですが、自分は効いている気がしていて
使い続けています。赤い色と質感は今でも違和感がありますが。
・バーテープ:バズーカ>ルック 2007/11
バズキル導入を機に交換しました。
ともにカーボン柄のホワイトという点では同じですが、後者にはルックのロゴが彫り込まれ
ざっくりした質感が気に入っています。バズーカはやや寒色系でした。
・ステム:TNIサブ100>ギザロ805 カーボンコーティング 2008/02
もともと100ミリのものを買う予定が、在庫がなく110ミリを使っていました。
走り込めば慣れるかと思いましたが、やはりハンドルが遠い感じは消えず、
膝に痛みも出てきたので、結局100ミリのものを買い直すこととなりました。
TNIは軽く、不満はありませんでしたが、せっかく替えるならイメージチェンジも兼ねて
ということでアルカーボンのものを選びました。
ロゴがいまいちですが、乗車時に見える質感が気に入っています。
しかしこのステム、実は105ミリかもしれません…。
・リアホイール:カンパニョーロ ニュートロン>コリマ エアロ 2008/02
最後に残ったロードバイクあこがれの品、カーボンディープホイールをついに導入。
ニュートロンで不満はなかったので、100%見た目の問題です。
カーボンディープホイールは自転車を一瞬にして重戦車に変えます。
やっぱり良いですね。
前輪はブレーキをしっかり効かせたいのとコストの絡みで現状のまま。
使ってみた感じとしては、剛性があり、踏み込んだときダイレクト感がある、
一定速度まで上げたあとの減速が緩やかで伸びる、といったところでしょうか。
・リアブレーキシュー:カンパニョーロ ミラージュ>アンブロシオ コルク 2008/02
カーボンリム用のブレーキパッドに交換しています。
たまたま店頭でセール品となっていましたが、つやあり黒の質感が気に入っています。
効きもいいし、シューの減りも思ったより少なそうです。
・リアタイヤ:ビットリア ストラーダ>ビットリア コルサCXエリート 2008/03
せっかくのカーボンホイールなので、精度のいいタイヤに交換しました。
普段の走行では違いをあまり感じませんが、やや強めな衝撃を受けたとき
ストラーダよりもゴムっぽい感触がします。カッカッがゴトッに。
・ハンドルバー:デダ アナトミック215(売却)>TNI エルゴノミックシャローエコ 2008/03
全く予定外の変更。これで当初店で「なんとなく」決めたパーツはなくなりました。
デダ215はサイドビューがもっさりしているのと、自分の身体にはオーバーサイズな印象。
ブレーキレバーが若干近くなるので、ポジションも楽になりそうです。
変更点はほとんど見た目です。
全般的にカーボン率が高くなり、質感を重視しています。
性能とか軽さはあまり変化ありませんでした。
(08/03/01-18 h.taki)
ARGON 08/03/19
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