トランクウェザーストリップ裏側 ![]() ![]() 写真は錆を落とし、シーリング材を盛りなおした後です。 私の経験上、雨の後トランクカーペットが湿っている場合、 トランク開口部のウェザーストリップをめくると腐食しており、その部分から雨漏りしていることが多いです。 ポイントは決まっていて、車体側面側にパネル継ぎ目があり、シーリング材で埋められているのですが、 車体右側だけそのシーリングが不十分だったようで、そこから腐食が発生します。 私のローレルは2台ともそうでした。 ここからの雨漏りは、漏れ量が少ないことが多いように思います。 大雨の日の後だけトランクカーペットが濡れているとか、 水は溜まってないけど、トランク床板の右端にシミができているようなら要注意です。 私は錆をやすりで落とし、タッチアップペイントで塗装の後、腐食が大きいものは当て板をして、 腐食の小さいものはそのまま、市販のシーリング材を盛り補修しました。 |
リヤホイールハウス周辺のパネル継ぎ目から ![]() 写真は雨漏りしていた箇所にシーリング材を盛りなおした後です。 雨の日の走行後に、トランク床板をめくると池ができているとか、 走行すると比較的大量の雨がトランクに流れ込んでいるようなら、 雨が上がってきている、湧いてきている可能性があります。 私のクラブSがそうで、リヤホイールハウス周辺のパネル合わせ目のシーリング材がやせて、 トランク内に水が湧き出し大量に溜まった跡がありました。 ![]() トランクの内張りを剥がすと、水が流れた跡、湧いてきた跡がありました。 ここから雨漏りしているようだと、リヤシート周りにも水が回っている可能性があります。 私のクルマはフロアの方まで水が流れた跡があります。 幸いそれが原因の不具合はまだありませんが、思わぬ場所に被害が拡大する恐れもあります。 そういえば、そのせいか私のクラブSは室内がなんだか臭いのです。かび臭いというかなんというか… もし心当たりがあれば早急に対策を打つことをお勧めします。 私は写真の場所を清掃した後、市販のシーリング材を盛りなおし補修しました。 |
リヤウインドーモール固定部から ![]() 写真赤丸部が雨漏りの原因箇所です。 リヤウインドー下側にビスで固定されるモールがあります。 その固定用ビスの受け側が樹脂製の部品で、シール材を挟んで車体側パネルに固定されているのですが、 そのシール材が劣化すると、ポタポタとトランク内に雨の侵入を許します。 こちらは2018年現在、純正部品を購入できるので新品と交換することで解決できます。 |
カウルトップ固定部・フロントウインドースペーサーから ![]() ![]() 左の写真がカウルトップを取り外した状態、右の写真がフロントウィンドースペーサーとカウルトップ固定部を拡大。 症状は、雨が降ると助手席足元に雨漏りが発生して、大切なあの人の足もフロアカーペットもびしょびしょになります。 カウルトップを固定しているクリップの受け側の部品と、フロントウインドースペーサーという部品が、 シール材を挟んで車体側のパネルに固定されているのですが、 そのシールが劣化すると空調の外気導入口に雨が侵入し、ブロアファン辺りから室内に雨が入ってきます。 純正部品を注文し交換することで解決できますが、フロントウィンドースペーサーは脱着が困難だったため、 私はシーリング材を盛りました。 ここから雨漏りが発生しているようですと、ブロアファンモーター等も水をかぶり、 ダメージを受けていることが予想できますので、この点にも注意が必要です。 |