速く走る異能者アオリと 何でも冷やす異能者タマコ。 二人の前には何が待ち受けるのか……。 |
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第一章「招かれた奴ら」 朝早くに工場に呼び出され、クロサキから ブツの奪還を命じられるアオリ。 出来事の裏では人々の思惑が 入り混じっている……。 |
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第二章「ナウな屋台とマブいスケ」 新瀬戸内地方最強の異能者マコト。 先輩の先輩で、クロサキとは仲が悪い……。 |
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調査は本職の「情報屋」におまかせ。 「いいんですか? クロサキさんは内密に調査しろって……」 「平気平気。それよりアンタ、彼氏いるの?」 情報屋の窓口「おでん」では 何人かの異能者と出会うが……。 |
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第三章「いい夢見るよ」 深夜の十字路エリアに異変が。 すっぴんで外に出られないアオリに代わって 様子を見に行くタマコ。 |
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配布薬とSPジャンキーをめぐって 険悪なムードになるアオリとタマコ。 タマコ「ジャンキーは人間のクズ」 アオリ「何も知らないガキが偉そうに言うな」 『配布薬』 戦後の異能者を管理するために 依存症を高めて開発されたSP回復薬。 新政府により違法認定されているが……。 『SPジャンキー』 配布薬の過剰摂取が元で 依存症になった者達。 |
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第五章「静かなる首領」 情報屋によれば廃工場の少年達が 例のブツを持っている。 「殺人までするヤツじゃない」と 信じられないアオリだが……。 |
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複数の敵を相手にする場合は 弱いやつからたたくのが定石だ! |
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第六章「招かれざるヤツら」 本家と決別したクロサキ。 彼女を捕縛するため 本家から人員が派遣される。 騒がしくなった駅前エリアにて、 クロサキの警護時代の恩師ミドウが 立ちふさがる! |
萎縮するアオリを鼓舞するタマコ。 ミドウの特殊能力『眼』はタマコには 効かないみたい。チャンスだ! タマコ「ちょっと本気出す」 |
大筋に関係ないくせに絡んでくる『組織』。 話はどこまでも広がっていく……! 「もう行っていい?」 「そもそも異能者というのは――」 「聞けよ」 |
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第七章「涙あばよ」 ブツを回収するため駅裏の神社に乗り込む。 だがそこには火星人の 異能者用切り札「アサルト」が! ラスボスに負けたら直前の 会話イベントから全部やりなおしだ! そんなの当然だ! |
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ひとまず悪は去った。 だが、滅びたわけではない。 いつの日か(略) |
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最終章「毎回お騒がせします」 物語は一段落し、いつもの日常が……。 いつものおまけ『キャラクター設定』の前に、 今回から反省部屋も加わった……。 |