RPGツクールVX ace製 瀬戸際アドベンチャー
『せとぎわメトロレギオン』
プレイ時間 6〜7時間

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奥の手として火星人が地球に持ち込んだ“例のマシン”ですが、
人類の中から超常の力を持つ『異能者』を目覚めさせていまいました。
その数およそ100万人。うっかりしていました。

慌てて“例のマシン”のスイッチをオフにする火星人達でしたが、もう手遅れ。
何かよく分からない反則技の数々で人類は火星人に勝利したのです。

例のマシンが停止したので新たに『異能者』が目覚める事はありませんが、
しばらくの間は平和が続くでしょう。
もちろん「火星と地球との間では」ですが……。


さて、あれから15年。

火星人撤退後のドサクサで自治を宣言してしまった
人工島エリア群「新・瀬戸内地方」。

第六区『水産地区』の缶詰工場で働く異能者アオリは
地区の元締めであり、友人でもあるクロサキから
奪われたブツの奪還を命じられます。

クロサキ配下の運び屋が何者かに襲撃され、
受取り前のブツを横取りされてしまったのです。

シンジュクの異能者タマコちゃんをお供にすえ
封鎖された水産地区を駆けずり回るアオリ。

やがて2人は襲撃犯と思われる人物にたどり着きますが、
事態は思わぬ方向へと進んでいきます。

クロサキに奪還を命じられた謎のブツ。

その正体は、15年前に全て破棄されたはずの“例のマシン”

電波を浴びた人間の中から『異能者』を目覚めさせる
アクマの機械だったのです。


速く走る異能者アオリと
何でも冷やす異能者タマコ。

二人の前には何が待ち受けるのか……。
第一章「招かれた奴ら」

朝早くに工場に呼び出され、クロサキから
ブツの奪還を命じられるアオリ。
出来事の裏では人々の思惑が
入り混じっている……。

第二章「ナウな屋台とマブいスケ」

新瀬戸内地方最強の異能者マコト。
先輩の先輩で、クロサキとは仲が悪い……。
調査は本職の「情報屋」におまかせ。

「いいんですか?
 クロサキさんは内密に調査しろって……」
「平気平気。それよりアンタ、彼氏いるの?」

情報屋の窓口「おでん」では
何人かの異能者と出会うが……。
第三章「いい夢見るよ」

深夜の十字路エリアに異変が。
すっぴんで外に出られないアオリに代わって
様子を見に行くタマコ。

配布薬とSPジャンキーをめぐって
険悪なムードになるアオリとタマコ。

タマコ「ジャンキーは人間のクズ」
アオリ「何も知らないガキが偉そうに言うな」

『配布薬』
戦後の異能者を管理するために
依存症を高めて開発されたSP回復薬。
新政府により違法認定されているが……。

『SPジャンキー』
配布薬の過剰摂取が元で
依存症になった者達。

第五章「静かなる首領」

情報屋によれば廃工場の少年達が
例のブツを持っている。

「殺人までするヤツじゃない」と
信じられないアオリだが……。
複数の敵を相手にする場合は
弱いやつからたたくのが定石だ!
第六章「招かれざるヤツら」

本家と決別したクロサキ。
彼女を捕縛するため
本家から人員が派遣される。

騒がしくなった駅前エリアにて、
クロサキの警護時代の恩師ミドウが
立ちふさがる!
萎縮するアオリを鼓舞するタマコ。
ミドウの特殊能力『眼』はタマコには
効かないみたい。チャンスだ!

タマコ「ちょっと本気出す」

大筋に関係ないくせに絡んでくる『組織』。
話はどこまでも広がっていく……!

「もう行っていい?」
「そもそも異能者というのは――」
「聞けよ」

第七章「涙あばよ」

ブツを回収するため駅裏の神社に乗り込む。
だがそこには火星人の
異能者用切り札「アサルト」が!

ラスボスに負けたら直前の
会話イベントから全部やりなおしだ!

そんなの当然だ!
ひとまず悪は去った。
だが、滅びたわけではない。
いつの日か(略)

最終章「毎回お騒がせします」

物語は一段落し、いつもの日常が……。

いつものおまけ『キャラクター設定』の前に、
今回から反省部屋も加わった……。



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