実用化を目指すシステム(ハイブリッド化)
タイプA ●推進軸系は主機を価格が安い直流モーターに交換し、エアコン用発電機の交流電力 をインバーターで直流に変換してモーターへ電力を供給するタイプ。 ●交流発電機の出力変動に対応するためとバックアップ電源として最小限のバッテ リーも搭載し、夜間電力からの充電も考慮する。(オプションとしてソーラーパネ ルと夜間電力による充電を考慮。)タイプB ●試験艇と同じく交流モーターを使用するがモーター出力は必要な最小レベル (18KW→5KW程度)へ低下させる。 ●マリンギヤは廃止し、後進はモーター自体を逆転させる。 ●動力源を発電機から得ることはタイプAと同じである。(オプションとしてソー ラーパネルと夜間電力による充電を考慮。) タイプC ●現在の推進装置に直流モーターを追加しセミハイブリッド化する。 ●直流モーターとディーゼルエンジンの出力伝達は電磁クラッチで切換える。 制御等はタイプAと同じ。 ●改造個所は比較的少ないが重量は増加する。長時間走行が可能となる。