1.概要 |
地震国である日本は災害を避けることはできない。対策としては国が行うべきインフラ 対策も重要ではあるが、個人レベルでも人命を守る対策も必要である。 特に津波対策は限られた時間で避難するのは限界があり、充分な強度を持つシェルター は有望な対策のひとつである。
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2.企画の留意点 |
●ミズノマリンが販売する救命艇をベースとし、船体周囲にFRP製防舷フェンダーを取付ける。 ●フェンダー内は発泡ウレタンで充填し浮力と障害物へ衝突した際のエネルギーを吸収する。 ●今回のFRPフェンダーは衝突強度指針には適応させていないが基準以上の安全性があると認識。 ●災害発生時は数日間最低の生活ができる環境として水、食料、電源を備蓄する。 ●速く移動する目的はないのがオプションとして1KW程度の電動船外機も考慮する。 ●定員は最大25名で簡易トイレスペースをオプションで設定。
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3.製造原価、販売価格 |
救命艇のバリエーションなので
ミズノマリンが原価と販売価格を検討する。 |
4.プロトタイプ |
基本設計を3ヶ月程度で終了し、現在1号艇が完成公開中 |