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![]() ![]() JIS規格他資料6 202.-12/49 工作機械試験方法通則-第1部:幾何精度試験(JIS B 6190:2016) 3.8.11 二つの直進運動で決まる面の平面度誤差(flatness error of a surface defined by two linear motions) (前もって定義した基準平面に対して)正の最大平面度偏差に負の最大平面度偏差の絶対値を加えた値。 注記 最小平面度誤差は、最小領域基準平面を用いて評価する。 3.8.12
3.8.13 空間性能(volumetric performance) 工作機械の受渡当事者間で協定した全作業空間又はそれより小さな空間のどの場所でも、意図した多軸機能を遂行できる工作機械の能力。 3.9 機械の機能面、部品及び工作物の幾何精度に関する用語 3.9.1 一般 工作機械の機能面は、実際の部品である。その部品の幾何精度に関係する用語及び定義は、JIS B 0021による。 真直度(3.4.11)、基準直線(3.4.12)、平面度(3.8.5)及び基準平面(3.8.8)の用語及び定義は、部品にも適用する。 機械の機能面間の平行度及び直角度の用語及び定義は、運動軸に関係する平行度誤差及び直角度誤差に対する定義と概念的に異なる。“直 角度”は、JIS B 0021との一貫性を保ち、かつ、運動軸に関係する幾何学的な要素間の角度を表す用語“直角度”と区別し、機能面に関係する 形体間の関係を表す用語として使用する。 3.9.2 平面内の機能線の真直度誤差(straightness error of a functional line in a plane) 対象とする線の全ての測定点を含んだ線の総体方向に平行な二つの直線間の最小距離 注記1 線又は基準直線の総体方向は、真直度誤差[最小領域平均基準直線(3.4.13)参照]が最小になるように決める。また、 通常、試験する直線の両端近くの適切に選んだ2点[両端点基準直線(3.4.15)参照]、又はプロット点から計算した直線 [最小二乗基準直線(3.4.14)参照]で決めてもよい。 注記2 空間における線の真直度誤差は、直交する二つの平面に投影した線の真直度誤差によって規定する。 3.9.3 機能線と平面との平行度誤差(parallelism error between a functional line and plane) 対象とする線の全ての測定点を含む(データム)機能平面と関連する基準平面(3.8.8)に平行な二つの直線間の最小距離。 注記1 JIS B 0021の18.9.3を参照。 注記2 この定義における平行度誤差は、(対象とする)線の真直度偏差を含み、直進軸と面との平行度誤差(3.6.5)とは概念 的に異なる。
3.9.4
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