日本独自のミニコンポ、その歴史と音質は?今のコンポは何のためにあるのか
かつて日本の家庭で広く使われたミニコンポ。
レコードやカセットからCD、MD、そしてUSBやスマートフォンへと対応するメディアを変えながら進化してきました。
そんな日本独自の小型ステレオがどのように生まれ、現在はどのような存在になっているのか、音質やメディア再生の面から考えてみます。
日本独自コンポーネントステレオ
レコードやCDのプレイヤーとアンプ、スピーカーなどを組み合わせたものをコンポーネント・ステレオ・システムと呼ぶが、 これ小さくしてまとめたような形のものをミニコンポと呼んだ。
ラジオとカセットデッキを合わせた、ラジカセよりは高級感がある機材です。70年代の後半頃よりソニーやアイワ、松下や三菱、東芝などの様々な企業が作り始めたようで最初は名称もまちまちであったが、小型化されたステレオをそのうち「ミニコンポ」と呼ばれるようになったようです。当然和製英語でウォークマン等を創り出した日本らしい小型化商品。
当然、一般家庭で使用するにはコンポーネント・システム(これはオーディオ・マニアとか富裕層)は大きすぎるので、コンポが普及する。 様々なメディアに移り変わる中、搭載されるのもCDやMD、USBやiPhoneなど変化しています。 もうソフトが排除されているので今見るのは、スマホやUSBのスピーカー付きアダプターみたいになってますが、FLACやハイレゾなどの高音質音源も再生できるようにして、なんとかオーディオの威厳を保とうとしているみたいです。
音質はどうなんだ
これはもうどうしようもない。デジタル音源になれば変化はないだろう。アナログから音をひきだす高性能さを追求するより、デジタル音源の質がいい方が音をイコライジングでき好みの音質にできるっていうことだけ。 スピーカーの質がよければいい音をだせるだろう。でもいまはヘッドフォンやイヤフォンで聞く人の方が多いのだろうから、そこにいいものを使っていればいい音になるのだろう。ヘッドフォンやイヤフォンは音の広がりがないからつまらないけど。空間を楽しめない。 レコードなどのアナログは音域が広く入っているという可能性があるが、ノイズが入りやすいというのも特徴かな。
一般使用では結局スマホのスピーカー・アダプターの位置付けになるだろう
音楽マニア・オーディオマニアでなければ、今の音楽の聴き方などスマホでダウンロードだろう。 CDやレコードを買う必要などまずない。
家で少し大きい音で聞きたい時のスピーカー程度にしかならなくなってしまったので、本当は現在の価格帯は高いのではないかと思ってしまう。 数千円の低価格でよく、スピーカーにだけ技術を奮えばいい。どっちにしろ小型化してることで音質のレベルなど限界があるのだし、スマホで満足できている耳なら少し大きいスピーカーであれば、すごくいい音に聞こえてしまうだろう。
カセットも売れてるみたいだが、レトロ感が面白いらしい。カメラもわざわざ画質が悪いものが人気で、古いカメラ付きおもちゃが好まれている。レコード・CD世代には難しい時代だ。
あくまでコンポネート・システムであるなら追加できるシステムにしといて欲しい
すべての音源がダウンロード形式にはならないので、どうしてもメディア再生機器が必要だ。すべての音源をデータにし、サーバー管理することなどレコード会社はしないだろうし、そんなに資金もないだろう。
だからきっと再生機器はずっと必要だよ。マイナーなアーティストやインディーズ、プレミアがついているようなレコードやCDのみにしか入っていない音源などもあるのだから。 どんなコンポを買うかは今やデータかソフトかで別物ですね。
今買うならどれがいいのか
今でもミニコンポを買おうと思えば、ちゃんと選択肢はある。 ただ、昔のように「とりあえずコンポを買う」という感じではなくなっていて、値段も機種によってかなり違う。
自分が今選ぶなら、まずJVCのNX-W30あたりが気になる。 CD、FM、USB、Bluetoothに対応していて、昔のミニコンポに近い感覚で使えそうなのがいい。
もう少し音にこだわるならVictorのEX-D6。 こちらはウッドコーンを使った一体型で、価格もかなり上がる。 「昔のミニコンポの代わり」というより、ちゃんと音楽を聴くためのオーディオとして考えたほうがよさそうだ。
AUREXのAX-WSS60は、もう少し気軽に使える価格帯。 CDを聴いたり、スマホからBluetoothで音楽を流したりするだけなら、このくらいでも十分かもしれない。
結局、昔のミニコンポとは違って、今は「何をしたいか」で選ぶ時代なのだと思う。 CDを聴きたいのか、スマホの音楽を聴きたいのか、それとも少し本格的に音楽を楽しみたいのか。 そこを決めてから選んだほうがいい。
現在販売されているミニコンポを見る
価格や在庫は変わるので、購入を考えている人は販売店の商品ページで確認してみてください。
CD、Bluetooth、USB、外部入力、FMラジオなど幅広い音源の再生に対応しています。CD再生では、一般的な音楽CDフォーマット(CD-DA)に加え、MP3フォーマットのCD-R/RWディスクにも対応。さらにUSB再生では、MP3だけでなく、FLAC※やWAV※フォーマットにも対応しており、さまざまな音源で音楽を楽しむことができます。さらに、CDやFMラジオのコンテンツをUSBメモリに録音することも可能です。 ※FLAC、WAV音源の再生はハイレゾ音質にはなりません。また、96kHz/24bitを超えるFLAC, WAV音源は再生できません。
アーティストが曲に込めた想いを、そのままの熱で届けたい。 その基本理念「原音探究」を形にするべく、Victorはビクタースタジオエンジニアとの連携による、 ウッドコーンの最終チューニングを実現しました。音楽が生まれる場所でアーティストの歌声や演奏に直接触れ、感性豊かに録音するスタジオエンジニアにとっても、 それを忠実に再現しリスナーに届けられる家庭用オーディオの誕生は悲願だったのです。 木の響きの可能性を引き出す技術者と、音を知り尽くした録音エンジニア。 両者がスタジオの「オリジナルマスター」を基準に厳しいチューニングを繰り返し、 ウッドコーンの真価を極限まで高めました。 現在、ビクタースタジオでは、マスター音源の最終確認用モニターとして、 すべてのコントロールルームでウッドコーンを使用しています。