大塚国際美術館は、徳島県鳴門市の瀬戸内海、紀伊水道が合流する鳴門海峡
を眼下にした丘に、大塚製薬グループ創立75周年記念事業として、世界の名画
(陶板画)を集めた美の殿堂として設立されました。
館内には、6名の監修 古代・中世・ルネサンス・バロック・近代・現代の選定委員
によって厳選された古代壁画から世界25カ国、190余の美術館が、所蔵する現代
絵画まで、至宝の西洋名画1000余点を、滋賀県:信楽焼きの里、大塚オーミ陶業
(株)の特殊技術によって、オリジナル作品の原寸大に再現されています。
なお、陶板画は、1300度の高温で焼き付けられるため、経年約2000年は、色彩
を保つとのことです。
私事で恐縮ですが、平成2年(1990年)O施設勤務中、庁舎新築の担当者の一人
と して参画していた際、玄関を入った空間部分正面に設置する陶板画を、大塚オー
ミ陶業(株)に発注、検品等のため、画伯他とともに、同社を3度訪れたことがあり
ます。
久野和洋画伯作 題名「古代の地・ターキニア」(古代ローマの伝説国家都市)
*規格 縦3メートル 横5メートル 懐かしく思い出されます。
その際、作業工程を含む工場見学をさせていただき、その技術の素晴らしさに
感動した記憶があります。
施設の主な概要
名 称 大塚国際美術館
所 在 地 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福地65−1
敷地面積 66,630平方メートル
建築面積 9,282平方メートル
構 造 鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り
階 数 地下5階、地上3階
開 館 平成10年3月21日
大塚国際美術館近辺地図
作品製造工程
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