横峰寺近辺地図
JR伊予小松駅から バス約20分 石鎚行里瀬下車
JR伊予西条駅から バス約40分 石鎚行里瀬下車
横峰寺行き バス約20分 徒歩約30分
横峰寺境内 配置図
第60番横峰寺 本堂
横峰寺:大師堂
横峰寺 周辺の山麓 石楠花が一杯 5月に最盛期の開花
御本尊 納 経
山 号 | 石鉄山 |
院 号 | 福智院 |
寺 号 | 横峰寺(よこみねじ) |
本 尊 | 大日如来 |
開 基 | 役行者小角 |
宗 派 | 真言宗御室派 |
住 所 〒799−1112 愛媛県西条市小松町石鎚2253
電 話 (0897)59−0142
御真言 おん あびらうんけん ばざら だどばん
御詠歌 たて横に 峰や山辺に 寺たてて あまねく人を 救うものかな
横峰寺略縁起等(抜粋) |
西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)は、山岳信仰の霊地であり、修験道 の道場である。 横峰寺境内は、山の北側中腹(750m)にある。 四国霊場では、3番目の高地にあり、「遍路ころがし」の最難所であった。 昭和59年に林道が完成して、境内から約500m離れた駐車場まで車で行くこ とができる。ただし、大型バスは、通行不可(途中 麓でマイクロバスに乗換え) 冬期は12月下旬から2月末まで不通となる。 縁起によると、白雉2年(651)役行者小角が、星の森で修行中、山頂付近で 蔵王権現が現れたという。そこで小角は、その尊像を石楠花の木に彫り、小堂 を建立して安置した。 弘法大師は、大同年間(806〜810)厄除けと開運祈願の星供養の修法をされ、 石鎚山へ21日間日参された。 満願の日、蔵王権現が現れたのを感得、堂宇を整備し霊場とされた。 明治新政府の廃仏毀釈令により廃寺となった。 明治42年檀信徒の協力により復興した。 |