第40番平城山 薬師院観自在寺(かんじざいじ)
           

               観自在寺近辺地図

             
                   JR宇和島駅から バス 城辺・宿毛行き(急行)  約60分
                                      御荘下車 徒歩 約10分

                          観自在寺境内 配置図
                        

                
                    第40番観自在寺 仁王門 伊予(菩薩の道場)へ

                   
                                第40番観自在寺 本堂
             
            
              大師堂 回廊では、四国霊場八十八ケ所 お砂踏みができる。  第1番霊山寺から

           

               霊場の結願所 第88番 大窪寺まで        無事に修行を終えたお礼等々               

                
                     御本尊               納 経

 山 号   平城山
 院 号  薬師院
 寺 名  観自在寺(かんじざいじ) 
 本 尊  薬師如来
 開 基  弘法大師
 宗 派  真言宗大覚寺派

             住  所  〒798ー1115 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253−1
                     電 話  (0895)72−0416

        御真言  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
          御詠歌  心願や 自在の春に 花咲きて 浮世のがれて 住むやけだもの

  観自在寺略縁起等(抜粋)
  観自在寺は、愛媛県最初の霊場「菩提の道場」で、一番札所「霊山寺」から
最も遠距離に所在している。
四国霊場の裏関所とも呼ばれている。

  縁起によると、弘法大師が大同2年に平城天皇(在位806〜809)の勅命を受
けてこの地を訪れ、一本の霊木から,本尊の薬師如来と脇侍の阿弥陀如来、
十一面観音菩薩の三尊像を彫造して安置し、開創したとされる。
残りの霊木で舟形の南無阿弥陀仏の名号を刻まれ、人々の病根を除く祈願を
なされたとのことです。


  昔は七堂伽藍が整い、末寺48坊、寺領二千数百石を有したが、火災ですべ
ての堂塔を焼失する。
  延宝6年(1678)に再建されたが、昭和34年の失火で本堂が焼失する。
  現在のの本堂は、その後再建されたものである。

        
        

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