第27番 第27番 神峯寺(こうのみねじ)
         

                神峯寺近辺地図
                
                      JR後免駅から バス室戸:甲浦行き(急行便) 約55分
                               安田下車:徒歩約40分

                               神峯寺境内 配置図 
                            

                    
                             第27番神峯寺(こうのみねじ)仁王門

                    
                                 第27番神峯寺 本堂

             
                        不動明王             台風で、樹木が倒れ修復中、少し遠回り

                  
                          御本尊                   納 経

 山号   竹林山
 院号  地蔵院
 寺号  神峯寺(こうのみねじ) 
 本尊  十一面観世音菩薩
 開基  行基菩薩
 宗派  真言宗豊山派

               住  所  〒781−6422  高知県安芸郡安田町唐浜2594
                        電 話  (0887)38−5495

                御真言  おん まか きゃろにきや そわか
             御詠歌  みほとけの 惠みの心 神峯 山も誓いも 高き水音

神峯寺略縁起等(抜粋)
  神峯山中腹の標高450メートルに山門(仁王門)、この門から本堂まで約150段
登りつめる。石段の両脇には、美しい日本庭園がお遍路さんの疲れを癒してくれる。
石段を登れば、本堂、大師堂へ、境内からは土佐湾が一望できる。
   

  三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が、幕末の頃、弥太郎の出世開運を祈願して
20km離れた家(井ノ口)から神峯寺へ険しい山道を21日間、日参したとのことです。

弥太郎が、大成した後に、山林を寄進して報恩に感謝している。

 神峯寺の縁起によれば、神功皇后(在位201〜69)の世に勅令で天照天神その他
諸神が祀られた神社が起源とされる。
後に、行基菩薩が自ら十一面観音を刻んで安置し、神仏を合祀した。

  その後、大同4年、弘法大師が聖武天皇の勅令によって伽藍を建立し、観音堂と
名付けられ、延暦年間に四国霊場に定められた。

  明治の神仏分離で一時廃寺となったが、明治17年再興された。

石清水・・・鐘楼の裏手に清澄な霊水が湧き出ている。この水は病気平癒に霊験
あらたかであるという言い伝えがある。
危篤状態の女性の枕元に現れた弘法大師が、この石清水を飲ませたところ一命
をとり止めたとの伝説です。
             
「2011年:台風の影響で、使用禁止中」(2011・24現在)

          
        
       


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