ロゴ
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メーカー名
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解説 |
備考 |
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ホーカー
(Hawker) |
・1920年創立。「ハリケーン」戦闘機で知られるイギリスを救った救国メーカーのひとつ。
戦後の代表作は、実用垂直離着陸戦闘機「ハリアー」。
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グロスター
(Gloster) |
・1917年創立。英国初のジェット機「E.28/39」、そして英国初の実用ジェット戦闘機「ミーティア」のメーカーとして有名。
その「ミーティア」がドイツのジェット戦闘機と交戦することはなかったが、英国に飛来するV-1飛行爆弾の迎撃に活躍した。
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ハイドレページ(Handley Page) |
・1909年創立。4発爆撃機「ハリファックス」等で知られる対独爆撃機戦力の一翼を担ったメーカー。
戦後もイギリスの核爆撃機のトリオ(3Vボマー)の一つ、三日月翼のヴィクター爆撃機を生産した。
1970年倒産。
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ブラックバーン(Blackburn) |
・1914年創立。特異な4連装動力銃塔装備の単発戦闘機「ロック」で有名。成功作としては、「スクア」艦上急降下爆撃機があるが、なかなか海軍機では成功しない印象が強い。 |
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デ・ハビランド
(De Havilland) |
・1920年創立。木製機の最高傑作「モスキート」で有名。
この他、RAF2番目のジェット戦闘機「バンパイア」、複葉練習機「タイガーモス」のメーカーでもある。
なお、英国の特撮番組「サンダーバード」の映画版では、この「タイガーモス」が6号として活躍、紹介される。
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ブリストル
(Bristol) |
・1910年創立。大戦中は、イギリス空軍の増強需要に応えて、ブレニム軽爆撃機、複座双発戦闘機ボーファイターを量産した。 |
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ビッカース
(Vickers) |
・1828年創業。1927年、アームストロング・ホイットワースと合併。さらに1928年には、スーパーマリン社を買収して傘下とした。
※ビッカースのロゴはこれ以外にもいろいろある。
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アームストロング・ホイットワース
(Armstrong Whitworth) |
・1897年創業。乗用車やトラックなどの製造から始まって、1913年に航空部門を設け、1920年にはアームストロング・ホイットワース・エアクラフトとなった。
1919年にシドレーに買収され、アームストロング・シドレーとして独立した。ただし、同社名での機体はない。
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アームストロング・ホイットワース
(Armstrong Whitworth) |
なお、残った防衛産業(造船、兵器)と製造業は1927年にヴィッカースと合併し、ヴィッカース・アームストロングとなり、さらに翌28年には、スーパーマリン社を買収して、ヴィッカース・スーパーマリン社となった。 |
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スーパーマリン(Supermarine) |
・1912年創立。英国を救った傑作戦闘機「スピットファイア」のメーカー。1928年、ヴィッカース社に買収された。 |
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ヴィッカース・スーパーマリン(Vickers・Supermarine) |
・1928年、ヴィッカース社に買収された後も、ブランドのように社名が残されたもの。これによって、「スピットファイア」は、スーパーマリン社の工場だけでなく、ヴィッカース社の工場でも大量生産が行われ、大戦中の英国戦闘機戦力を支え続けた。 |
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マイルズ
(Miles) |
・1930年創立。イギリス初の超音速実験機となるはずだった「M.52」で知られるメーカー。
同社はこの他にも串型翼機「M.35/39リベルーラ」や悲運の応急大量生産戦闘機「M.20」なども試作している。
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アブロ
(Avro) |
・1910年創立。英国を代表する4発重爆「ランカスター」で知られる重爆メーカー。カナダにも子会社がある。
戦後の東西冷戦期には、デルタ翼のバルカン爆撃機を製造し、英国の核戦力の一翼を担った。なお、同機は、フォークランド紛争でも活躍した。
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ロールス・ロイス
(rolls royce) |
・イギリスを代表する自動車、航空機エンジンメーカー。
1906年創立。同社のマーリンやグリフォンは、大戦中の英国戦闘機、爆撃機のエンジンとして用いられ、大量生産された。大戦中の航空機自体の開発実績はないが、戦後の1954年、フライング・ベッドステッドを製作した。
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フェアリー
(Fairey) |
・1916年創立。北大西洋で船団護衛に活躍した「フルマー」等、艦上戦闘機で有名なメーカー。
代表機種は、旧式の複葉機ながら、独戦艦ビスマルクを雷撃した「ソードフィッシュ」だろうか。
大戦中は他社の航空機を量産した。
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サンダース・ロー
(SARO Saunders-Roe) |
・1929年創立。SAROと省略されることが多い飛行艇メーカー。自社機体開発よりも他社の機体の請負生産が多かった。
戦後、水上ジェット戦闘機サンダース・ロー SR.A/1を試作した。
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ウェストランド(Westland) |
・1935年設立。ライサンダー直接協同戦術機で知られる。同社の工場は、スーパーマリン社の工場がバトル・オブ・ブリテンで破壊されてからは、スピットファイアの生産に使われ、最も多くのスピットファイアを生産した。 |
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ショート
(Short Brothers) |
・1908年創立の世界初の生粋な航空機メーカー。「サンダーランド」大型飛行艇で知られる。
また英国初の4発重爆部隊のスターリング爆撃機も開発している。
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ブリティッシュ・ティラークラフト
(British Taylorcraft) |
・アメリカの航空機メーカー・テイラークラフトの子会社として、1938年設立。観測機オースター軽飛行機を量産した。
1946年に社名を「オースター」に改称。
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オースター
(Auster) |
・ブリティッシュ・ティラークラフトが1946年に改称したメーカー。のはずだが、大戦中、同社名で軍用機の生産に関わっていたらしい。
戦後もイギリス軍向けの軽観測機や小型スポーツ機の開発・製造を続けた。
※ロゴ再確認要
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ボールトンポール(Boulton Paul) |
・1914年創立。第一次世界大戦中はソッピース キャメル、第二次世界大戦中はフェアリー バラクーダ、戦後はデ・ハビランド バンパイアなど主に他社の設計した航空機を生産していた。航空機メーカーとしてよりも、イギリス初の動力旋回銃座のメーカーとしての方が、知名度が高い。 |
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ヒルソン
(Hillson)
F Hills and Son |
・「ヒルズ・アンド・サンズ」の略称。
ペイロード増加を目的とした、空中投棄型主翼(スリップ翼)というアイデアを提案したことで知られるメーカー。小型実験機「バイ-モノ」では成功したものの、採用されず、以後の新規開発機はない。1849年の創立らしい。
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エアスピード
(Airspeed) |
・1931年創立。大戦中はデハビランド社の子会社となり、兵員輸送用軍用グライダーAS.51 ホルサを量産した。
戦後、再び同社名となったが、1951年には合併により消滅した。
AS.31という珍妙な飛行機デザインで有名?
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ジェネラル・エアクラフト(General Aircraft) |
・1931年創立の軍用グライダーと軽輸送機を中心とした航空機メーカー。1949年には、ブラックバーンエアクラフトと合併した。船団護衛用として、カタパルト発進するホーカーハリケーン、空挺輸送用GAL.49ハミルカーグライダーでも知られている。
※ロゴは新旧2種類掲載
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マーチン・ベイカー(Martin Baker) |
・1929年創立。世界で最も長い歴史と経験を持つ、射出座席及び衝撃緩衝座席のメーカーとして知られている。
大戦中は、防弾座席といった航空機部品を製造していた他、射出座席の研究をしていた。また、MB-2、MB-3といった戦闘機の試作も行った。ヨーロッパでの大戦終了後に完成したMB-5は、高速で実用性も含めた高性能戦闘機で、悲運な戦闘機の一つとしてあげられている。
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フェーン(Fane)
Fane Aircraft Company |
・1939年創立。もともとC.F. エアクラフト社の機体製造のために創設された。同社名となったのは、1940年から。
F.1/40というSTOL弾着観測機を試作したのみ。
※掲載ロゴは、現・後継企業フェーンエンジニアリング
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C.F. エアクラフト(Comper Fane Aircraft Limited) |
・1929年創立。フェーンの親会社らしい?
造船会社ベアドモア社の航空機エンジン製造部門か?
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パーシバル(Percival) |
・1933年創立。練習機を主に製造した。
1954年には、社名をHunting Percival Aircraftに変更、さらに1957年にHunting Aircraftに変更した。
※なので、ハンティングのロゴは掲載しない。
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マルコム
(R. Malcolm Ltd ) |
・軽量ジープにローターと後部整形覆いをつけ、飛行機でグライダーのように曳航するというローターバギーを製造したメーカー。1938年の創立らしい。
大型グライダーの登場で、不要となった。
※ハフナー(Hafner)参照
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フォーランド
(Folland) |
・1936年創立。大戦中は爆撃機の部品やスピットファイアの後部などの製造を請け負っていた。自主開発機としては、エンジンテストベッド専用機フォーランド43/37で知られる。また、戦後の機体としては、ナットが知られる。
1959年にホーカーシドレー社に売却されて消滅した。
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シェルバ・オートジャイロ(Cierva Autogiro ) |
・世界初のオートジャイロを開発したスペイン人のファン・デ・ラ・シェルバが、イギリスで興したメーカー。創立は1926年。
※ロゴ不明のため、機体表示を掲載。
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イングリッシュ・エレクトリック
(English Electric) |
・大戦中は、爆撃機「ハリファックス」の量産に協力したメーカー。1918年の創立で、当初は電動機を生産、後に機関車、航空機、コンピュータ等まで幅広くこなしたイギリスの総合電機メーカー。
戦後、超音速戦闘機「ライトニング」を作ったことでイギリスを代表する企業として有名となった。
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スリングバイ・セイルプレーンズ(Slingsby Sailplanes) |
・英国の全翼機グライダー「べインズ・バット(Baynes Bat)」を製作したグライダーメーカー。
べインズの提案を具体化し成功したものの、完成当時、大型グライダーが完成していて、すでに必要性が薄れていたため、不採用となり、いつしか忘れ去られた。
1931年の創立。機体ともども知られざるメーカー。
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パーナル・エアクラフト(Parnall Aircraft Limited) |
・1917年創立。主に民間機や水上機を製作していた中小企業。1930年代にパーナル プローン(Parnall Prawn)というエンジンとプロペラの取り付け角度を変更可能な単発水上飛行艇の実験機を試作した。
※他に文字ロゴがいろいろある。
※シャドー・インダストリーのひとつ
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ACカー(AC Cars Ltd.) |
・1901年設立の自動車メーカー。大戦中、空挺輸送用GAL.49ハミルカーグライダーの製造を担当した。 |
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