2002年9月14日−15日
高知県土佐郡本川村中野川遠征
 
 
 前日の夜から妻の実家に来ており,ここからしまなみ経由で高知県の中野川遠征をもくろむ。
 この時期に「高知」っというと,皆,戻りガツオを食べに行くのだと思うらしい。
 おみやげをかなり期待されたが,目的地である中野川は愛媛県西条市から車で30分程度で到着できる県境の渓である。カツオなんて泳いでいるはずもない。
 9月14日午前3時過ぎ,予定より少し早く目が覚めた。
 身支度を整え,水の準備をし,同行者であるMisagoさんにスタンバイOKのメールを送った。
 4時ちょっと過ぎにMisagoさんと合流し,荷物を私のガイアに積み替えていざ出発!
 24時間スーパーで食材(っといってもレトルトのカレーとご飯と卵と飲み物程度)を購入し,快調にしまなみ海道をひた走る・・・しかし,この車のブレーキはどうも足にあわんの〜。。軽く当てとる時の微調整がうまくいかん・・。
 西条市内でビールを買おうとコンビニを巡るが,全て×!,あやうくビール難民となるところだったが,なんとか自販機でビールを確保した。
 6時半頃中野川へ到着。中野川倶楽部の前の駐車スペースで関西から来た3人組が既にウェーダーを履いてスタンバッていた。
 我々もそそくさと受付を済ませ,まずは排泄のため集会所横の公衆便所へ走る。
 最初の入渓点は昨年尺イワナを釣った「まむし谷」を釣ろうと言うことで,赤橋口から入る。
 入ってすぐにMisagoさんが2尾・・・(つらくて書けません)
 まむし谷に入っても同様に・・・・(つらくて書けません)
 とりあえず私が最初の1尾を観ることが出来ましたが,魚はぺらぺらに薄く,むっちゃ軽い・・間違いなく腹減らしてるはずなのに・・・(つらくて書けません)
 その後,私が2尾目をget!・・なんとこの魚,#17のパラシュートをしっかりと飲み込んでしまい,鰓がちょっと切れてしまいました・・・懺悔m(_ _)m
そしてその直後!Misagoさんが尺オーバーを・・・(つらくて書けません)
 その後もつらくて書けない状況ばかりが続き,本流に戻って,バンガローのちょっと下流の落込肩で私が3尾目をなんとかランディング。
 バンガローまで来たところでとりあえず渓から上がり,上流へ移動することにした。
 まずは昨年出来た魚道の視察。
 すっごいね〜。
 そして魚道入り口で私が尺オーバーを・・(つらくて書けません)
 おまけに砂防堰下でMisagoさんも私も爆・・・(つらくて書けません)
 堰上のプールを覗いてみると,なんと結構な魚が浮いていて時折ライズしている。
 急な階段を下って唯一のスタンディングポジションからロ〜ルキャストで狙うが・・・
まあこれは当然の結果じゃね。
 ここで昼時を迎えたので,情報収集のため中野川倶楽部まで戻って昼食にした。
 誰かが降らせた豪雨以来魚の様子がおかしいらしく,他の釣り人もみな同じ状況の様子だった。
 午後からは下流に下ってグランドキャニオンから入渓した。
 ここで,やる気のありそうな良型を何尾か発見したのでちょっと粘って何とか1尾フッキングに持ち込んだが,さすがに高い足場から上へ向いての合わせのため掛かりが浅かったらしく,ランディングポジションへの移動中にバラシ!・・・悲!
 赤橋口まで釣り上がった後,再び堰堤上から入渓し,芦沢プールまで攻めたが・・・(つらくて書けません)・・しかも,出渓点の沢の橋の下のプールで・・・・あ〜ぁ!
 堰堤上に戻って,プールの魚にチャレンジするが,これも当然×!
 まあ,バンガローの受付をして,その後イブニングをってことでオコゼバンガローに行き,チェックインして,今度はオコゼから入渓した。
 ちょっと魚の活性が上がってきたようで,暗くなるまでにMisagoさんが2尾get。私は相変わらず・・・(つらくて書けません)
 
 夜は,バンガローでビール飲みながらカレー食いながら(久しぶりにスベア123Rが燃えました),「つまみ買うの忘れたね」とか言いながら実はシャウエッセン買ってたの忘れてたり・・・。
 川の音がけっこう耳について眠れないようで眠れたようでα波の効果で5時過ぎに起床!そそくさと朝食(水とロールパンだけ)を済ませ,さっさと片づけてオコゼから釣りに入る。
 さすがに早朝ということもあって,若干活性が高いようでMisagoさんは順調に魚を釣っていたが私はあいかわらず昨日の続き・・・
 堰堤下も不発で,とりあえずチェックアウトのためオコゼに戻って,車で源流を狙うべく移動した。
 フライハンギングワイヤーの入り口に車を止め,そこから入渓したが,・・・・(つらくて書けません)
 かかし山の丸太橋の流れ込みで,Misagoさんがやる気のありそうな魚を見つけて,待っていてくれたので,これを釣らねば・・って感じでフライサイズを#26まで落として8Xのティペットで何とかボ!を逃れることが出来ました。
 しかし,砂防堰下でとんでもないチョンボをしてしまった。
 堰下の浮石際にフライを投入しそのまま放置して岩に上ろうと足下に目をやって再び目をフライに戻したとき,,バシャバシャ,・・・なんと私のフライに自主フッキングした魚が自分で針を外す最中でした。これぞキャッチセズ&リリース!
 ショックを引きずりながら,源流へ行ってみようと林道をテクテクと上流へ行くと・・・なんと既に2人入って竿を振っている・・。
 源流をあきらめて,芦沢プールから入渓し,昼まで釣り上がったがやはり・・・(つらくて書けません)
 昼時になったので中野川倶楽部に戻り,昼食を摂って,今度は下流のゼネコン広場からグランドキャニオンまで釣って,・・・スレで1尾掛けた以外は・・・(つらくて書けません)・・・Misagoさんは肝心の大物を・・(つらくて書けません)
 
 もう終わりにしようと,ウェーダーを脱いで片づけ終わったときに雨が降り始めた・・・。イブニングは良いだろうな〜と話しながら西条市まで戻り,加茂川河口に節操のない又七とMisagoさんの2人の姿があったのでした。
 
 
用語説明:
(つらくて書けません)→「キャスト前にこちらの存在をサトラレたり,フライをさんざん流した後に踏み込むと気づかないところに魚が付いて居て逃げていったり,フライに魚が出るが観ていくだけだったり,ライズまで持ち込んだがフッキングできず,又はフッキングしたが,魚が軽すぎて空中飛んできて着水と同時に自動リリース!」の意
 
20020917:up
 
釣りに行くメニューに戻る
又七の屋敷メインメニューへ戻る