又七竹竿
 
又七自作の竹竿をご紹介します。
まだまだ試作の域を脱しとりませんが、
そのうちすごい竿が出来るかもしれんよぉ
 
 
 

又七塩毛針丸試拾七号
穂先:スズ竹 手元:矢竹
印籠継ぎ 七尺五寸の#4
拾六号とは逆に超スローテーパーにしました。
バットが早くから曲がってくれるためキャスティングが楽に感じます。

小型のクロダイやメバル用です。
無塗装油塗仕上げです。
 
 

又七塩毛針丸試拾六号
穂先:女竹 穂持:矢竹 手元:布袋竹
真鍮管三本継 七尺六寸の#2
かなりテーパーの強い矢竹をミドルにつかったため
アンバランスな竿になってしまいました
おまけに穂先が少し焦げてるし・・・
メバル、クロダイ用です。
真鍮管継の無塗装油塗仕上げです。
 
 

又七塩毛針丸試拾五号
穂先・穂持:すず竹 手元:黒竹
真鍮管三本継 拾尺壱寸の#2
ハゼ、シロギス、メバル用です。
真鍮管を短めにしてみました。
無塗装蝋塗仕上げです。
 
 

又七塩毛針丸試拾四号
総矢竹 印籠四本継
九尺四寸の#7 人間工学握仕様
リールシート:アルミアップロック
四号作成中に折ってしまった手元を治し
中番手ロッドを作成しました。
フェルール周りの補強に
自作の液状FRPを塗ってます。
いい加減に作った割には、かなりイケルアクションで
強いホールさえしなければ、#8でも振れます。
 
 

又七淡毛針丸試拾参号
穂先・穂持:すず竹 手元:矢竹
印籠参本継 八尺八寸の#2
リールシート:虎目楓
フェルール周りの補強に
自作の液状FRPを塗ってみました。
穂先と穂持ちにスズタケ使った割りに、
手元に使ったテーパーのキツイ矢竹のおかげで、
かなり軽快なアクションです。
 
 

又七淡毛針丸試拾弐号
総女竹
真鍮管参本継 八尺五寸の#3〜4
リールシート:唐竹の竹輪風仕上げ
真鍮管をフェルールに使ってみました。
ウルトラライトシングルハンドスペイロッドです。
フェルール周りの補強には
内部を多段構造で強化し、
雌側の管下に液状FRPを塗ってます。
フェルールの重さが効いているのか、
かなりまったりアクションです。
 
 

又七淡毛針丸試拾壱号
穂先・穂持:すず竹 元上〜手元:矢竹
印籠四本継 七尺八寸の#4〜5
口栓も作ってみました。
対奄美ちびまる子バン用の最終兵器です。
フェルール周りの補強に
自作の液状FRPを塗ってみました。
穂先と穂持ちにスズタケ使ったので、
ちょっとまったりアクションです。
 
 

又七極軟淡毛針丸試拾号
穂先・穂持:矢竹 手元:唐竹 
真鍮管参本継 拾弐尺五寸の#0 
企画倒れになりそうな長竿でしたが
元を作り直してなんとか竿にしました。。。
デザインもテーパーも特異なので、
フライフィッシングに対して固定概念を持ちの方には
たぶん受け入れてもらえないでしょう。
手元の口はグラスファイバークロスで補強しています。
無塗装蝋塗仕上げです。

 
又七淡毛針丸試九号
穂先:女竹 穂持:すず竹 穂持下〜手元:矢竹
印籠五本継
リールシート:唐竹の竹輪風仕上げ
七尺四寸の#0〜2
いわゆるオイカワ竿です。
これで故東氏とオイカワを釣りたかった。
 
 

 
又七塩毛針丸試八号
総矢竹印籠三本継
八尺七寸の#8〜12
対奄美イセゴイ・強女鰯用に作りました。
オールチタンフットSiC仕様です。
グリップはMisagoさんに作っていただきました。
ティップ先端はなんと3.7mmあります。
フェルール周りの補強には、
グラスファイバークロスを二重に巻き、
さらにその上から自作の液状FRPを塗ってみました。
これでも夏子にはまだ弱いかも?
 
 

 
又七淡毛針丸試七号
総女竹延べ竿工法
印籠四本継
虎目楓リールシート
七尺の#4
ストリッピングガイドを
思い切ってグリップに近づけ、
ガイドを多めに付けてみました。
 
 

 
又七淡毛針丸試六号
穂先:女竹 手元:矢竹
不等長印籠二本継
五尺の#3
子供用に作りました。
なかなかいい案配なので自分で使いたい感じ。
 
 

 
又七淡毛針丸試五号
穂先:女竹 穂持:矢竹 手元:新子矢竹
不等長印籠三本継
黒竹リールシート
八尺八寸の#2
#2ということにしてますが、
これはわしが#2以下のラインを持ってないだけで、
実際にはもっと軽いラインが適合します。
長めのリールシートは、
前よりにリールをセットすることで、
後ろ部分がエクステンションバットとして機能します。
 
 

 
 
又七めだか竿
同時に作ったんで、どれが何号だか?
とりあえず上から、女竹穂先/矢竹手元
真ん中、布袋穂先(21cm込み含まず)/矢竹手元(23cm)
下、女竹穂先/矢竹手元
全て波平さんのところへ嫁入りしました。
 
 

 
又七淡毛針丸試四号
総矢竹印籠三本継
黒竹リールシート
七尺の#4〜6
四本継の塩毛針丸試壱号として作成中に
バットを折ってしまったため、
三本継ぎの淡毛針丸試四号となりました。
ガイドが一つ多い方のティップには、
女竹の継穂が施してあります。
 
 

 
又七淡毛針丸試弐号
総女竹延べ竿工法印籠継
黒竹リールシート
七尺四寸の#4
 
又七淡毛針丸試参号
穂先:女竹継穂矢竹 穂持:矢竹 手元:女竹
金属フェルールを逆転使用
黒竹リールシート
五尺九寸の#3
2本ともフェルールにトラブルが発生したため、
現在、弐号は印籠芯をカーボンパイプに変更、
参号は破損部分を内側からカーボンパイプで補強しました。
それ以後はトラブルは出ていません。
 
 

 
又七淡毛針丸試壱号改
布袋竹ティップと矢竹バット
黒竹リールシート
五尺六寸の#4
奄美大島でパーミットを釣るという偉業を達成した竿です。
詳しくは「ハブと戦う島」を読んでみ。

 
 
20040214:up
20091116:更新
 
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