ドリル旋盤を使ったグリップの自作
 
必要な部材
@ボルトロッド(径6mm〜8mm 長さ30cm〜40cm程度)
Aロングナット×1
Bナット×7(うち4個はロックナットとして使用)
Cワッシャー(大径)×2
Dワッシャー(小径)×1
E六角ソケット×1
Fボールベアリング外径22mm/内径8mm×1
Gスリーブ(真鍮管外径8/内径7mm)×1
Hスリーブ(真鍮管外径7/内径6mm)×1
 
 @は通常6mm径で良いが,ブランク径に合わせてあらかじめコルクリングの穴を広げた場合には,太いボルトを使う。
 A,Bは@の径に合わせたナットを使用
 EはAのサイズに合うソケットを使用
 F〜Hは@の径に合わせて組み合わせる
 
 
コルクリングの接着と圧縮
 
 
 コルクリングに接着剤を塗り必要な長さになるよう接着してボルトロッド@に通し,
ワッシャーCとナットBを使って両側から圧縮する。
 ナットは必ずダブル掛けして緩みを防止する。
 
 
ドリルへの装着準備
 
 
 シガータイプにする場合は片方のワッシャーを小さいものDに交換し,コルクを固定し直す。
 ボルトロッドの片方の端へロングナットAを固定する。
 反対側にはベアリング・スリーブのずれ防止用ナットを固定し,必要に応じてスリーブGHに通しておく。
 ロングナット・ナットは必ずダブル掛けして緩みを防止する
 
 
ドリルへの装着
 
 
 電動ドリル又は電動ドライバーを水平スタンドで固定し,六角ソケットEをドリルチャックで
把握し,ロングナットをソケットへはめ込む。
 ベアリングにスリーブを通し,軸がぶれないようにベアリングをバイス等で固定する。
 
あとはドリルを回して削るだけ〜!
 作業途中で取り外して握り心地を確かめたい時は、スリーブをスライドさせることでボルトロッドが外れるので,そのままソケットからロングナットを抜けば、センターを保ったまま取り外しが可能!。
 
 
20060129:up
 
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