| 世代 | 第1世代 | 第2.0世代 | 第2.1世代 | 第3.0世代 | 第3.1世代 |
| 機種(ID 16進数) | Ap,As,Ae(00) | Af(05) | Ap2,As2(06) | An(0D) | Ap3,As3(18) |
|---|---|---|---|---|---|
| JEDEC SIMM | 61SIMM(16MB壁有) | 専用ライザ上 | 専用ライザ上 | 直付け | 直付け |
| ソフトウェア的ハードウェアRESET | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 特徴的機能のI/Oアドレス | 530,430,43B*** SDIPスイッチ 468,46C | 530,531,534,432 63D | 530,531,534,432 63D | 530,531,534,432 63C,63E,63F | 530,531,534,432 63C,63E,63F |
| CPUライトバック可否 | ×(P-ODP搭載不可) | ×(P54はWT) | × | ◯K6-2可 | ◯AMD5x86可 |
| Plane mode PEGC可否* | ◎* | ◯ | ◯ | ◯ | × |
| IDE BIOS** | 第1世代(マルチRW無) | 第2世代 | 第2世代 | 第3世代(高速封印) | 第3世代(高速) |
| IDE port数 | 1ch | 1ch | 1ch | 1ch | 2ch(ファイルベイ) |
| マウス/KB端子,音量調整 | 前面,VR | 背面,VR | 背面,VR | 背面,ソフト | 背面,ソフト |
| 1MB FDDインターフェイス | ◯ | ◯ | 無(A2-E02で) | 無(A2-E02で) | 無(A2-E02で) |
| SYSTEM ROM | D27C4000 | D27C4000 | D27C4000 | PA28F400# | PA28F400 |
| フロントパネル互換性 | 独自 | 独自(横長) | 標準(後方互換) | 標準,VR穴無し | 標準,VR穴無し,フタ無し |
| その他 | ハイレゾROM不完全 ハイレゾ,CPU切換物理SW 4級塩キャパシタ | 横にデカい 2FDDモデル無し 4級塩キャパシタ多い | 不具合ロットあり? 4級塩キャパシタ多い | PnP化可能 | PnP対応 CPU LOWモード廃止 内蔵アクセラ取外し不可 |
| (*) | Ap,As,Aeのみ、9801グラフィクスと独立のPEGC用VRAMを持つ。他の機種では共用。 |
| (**) | IDE BIOS 第2世代までは543MBの壁がある。それ以降は4351MB。 |
| (***) | I/O 43Bhは第2世代からは16MB SYSTEM空間の設定を返す機能に変更された。 |
| (#) | [ESC][HELP][8]押し起動ではFDloaderに移行しない。 |
| (An) | IDE BIOSの「高速封印」とは、高速モードが備わりながら機能しないようにBIOSが設定していることを示す。 |
i486-DX4(ODP含む)を載せた場合、第1(Ae除く)、第2.1、第3.1世代の486機の間で、CPU・メモリのパフォーマンスは全く同じである。小改良しかなされていないといえる。大きく異なるのは、第1世代のメモリ空間と第3.1世代のIDEドライブの高速性、拡張性だけといってよい。したがってMS-DOSメインでの使用であれば第1世代で十分である。LOWモードがあるため、80's代ゲーム用に意図的に遅くすることもできる。物理スイッチですぐ切り替えができる点もよい。
いっぽう現存する第2,第2.1世代はマザーボードの腐食がひどいため、いまからの入手や修理は現実的でない。CPU LOWモードとプレインPEGCにこだわらなければ第3.1世代がよい。
Widows3.1/95/NTがメインならばAnは悪くない。MS-DOS運用では第2.1,第3.1世代機よりも遅さが目立つ。メモリアクセスが遅く640KB空間の上位にライトバックキャッシュが効かないから(この記事の最後を参照)である。
MS-DOS運用(とくにゲーム)の場合、状態のよいPC-9801-86のサウンドボードを持っているならば、A-mateにこだわる必要はない。PC-9821XeやPC-9801BX3のほうがIDEドライブの拡張性があるぶん、お薦めできる。オンボードX-PCM音源を無効にすればPC-9821Xs,Xp,Xnもよい(ただし1995年春以降製造のもの)。