●ビアマグ
・美濃志野土
・電動轆轤で成形
・織部のマグと志野のマグを作るつもり

前回作った志野焼きの出来上がりに満足。ちょっと志野焼きの魅力に嵌った感じだ。
当初、全部、織部のマグを作るつもりでいたが、何点かを志野焼きに回そうと思っている。
6月の中旬にかけて、いつもお世話になっている「楡窯」でまた志野焼きをやるという。
・乾燥へ

・素焼き完了
・5個のビアマグのうち2個を志野焼きへ投入予定
・残る3個を織部とした。

・織部の3個のうちの2個
・浸しがけ
・内側は白鳳マット釉の吹き掛けとした
・この二つは電気窯の焼成へ

・本焼き完了。希塩酸で酸化膜をとってみた。油膜のような膜が綺麗に取れて織部の緑が際立った。
・昔ながらの薬局(ドラッグ・ストアには置いてないようだ)で塩酸を手に入れて、それを3%に薄め、1時間ほど浸した。
・この塩酸は劇薬扱いなので、買うには記名と捺印が必要。工業用の塩酸、500mlで\315だった。三文判を買ったら\525だった!
・陶芸の本に書いてあるように、織部はこの酸化膜が曲者だ。今回、初めて希塩酸を使ったみて、この効果にびっくり。もっと早くから、やれば良かった。

・志野のビアマグと織部のぐい呑みを追加

陶芸作品 45.