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Sotto un cappello rosa   CG. 341  
  Biondina
ピンクの帽子の下に  
     ブロンド娘

詩: ザフィーラ (Giuseppe Zaffira,-) イタリア
      

曲: グノー (Charles Gounod,1818-1893) フランス   歌詞言語: イタリア語


Ier l'ho scontrata in abito di festa,
Che la parea venir dal Paradiso;
Un cappellino rosa aveva in testa,
Un bianco vel sul viso.

In bianco vel,sotto un cappello rosa
Non vidi al mondo mai più bella cosa.

Ella sembrava quasi la Madonna
Che sta dipinta in Chiesa a la mia pieve;
Era vestita d'una bianca gonna
Fulgida come neve.

In cappellino,in velo ed in gonnella,
Non vidi al mondo mai cosa più bella.

彼女に出くわした パーティードレスを着た
それはまるでパラダイスから来たようだった
ピンクの帽子が頭の上に
白いヴェールがその顔の上に

白いヴェールの中に ピンクの帽子の下に
私はこの世界でこれほどまでに美しいものを見たことはなかった

彼女はまるで聖母さまのように見えた
私の教区の教会に描かれている
彼女は白いスカートをはいていた
雪のように輝いている

この帽子の中に このヴェールの中に スカートの中に
私はこの世界でこれほどまでに美しいものを見たことはなかった

( 2018.04.21 藤井宏行 )


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