| 																
	旅上		 				  | 									
							  | 
| 																
																
ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背廣をきて きままなる旅にいでてみん。 汽車が山道をゆくとき みづいろの窓によりかかりて われひとりうれしきことをおもはむ 五月の朝のしののめ うら若草のもえいづる心まかせに。  | 																
    																
																
																
 | 
( 2017.11.04 藤井宏行 )