Sotto il ciel RZ 102 Sei Melodie |
空の下 6つのメロディ |
Sotto il ciel,che d’un vago pallor tinge la sera, cinto dalla brughiera dorme tra l’alghe il lago; E sul lido,leggiera, sottile come un ago, −nido forse d’un mago − s’alza una guglia nera. Vieni! il paese arcano dei sogni è questo: Vieni! Laggiù l’ignoto invita. Andiam,stretti per mano, ai vesperi sereni per la landa in?nita. |
空の下 今やぼんやりと 蒼白に染まっている夕暮れ 荒れ野に囲まれて 眠っています 水草の中で 湖は そしてその岸には かすかに ほっそりとした まるで針のような −おそらくは魔術師の巣窟でしょうか− 黒い尖塔が浮かび上がるのです おいでなさい!神秘の国です 夢の中の ここは:おいでなさい! あそこで見知らぬ人が呼んでいます 行きましょう 手を取り合って 澄み渡る夕暮れに 無限の荒野を目指して |
チマーラも同じ詩に1915に曲をつけています。
( 2017.06.04 藤井宏行 )