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När genom rummet fönsterkorsets skugga ligger   Op.26-6  
  Visor och stämningar
部屋越しに窓枠の影が射しかかるとき  
     歌と抒情

詩: ヘイデンスタム (Verner von Heidenstam,1859-1940) スウェーデン
      

曲: ステンハンマル (Wilhelm Eugen Stenhammar,1871-1927) スウェーデン   歌詞言語: スウェーデン語


När genom rummet fönsterkorsets skugga ligger
som skuggan av
det stränga korset på en grav,
det är ej bättre dar jag tigger;
jag minns de gåvor,som jag fick som liten pilt,
de många goda gåvor livet gav och jag förspillt.

部屋越しに窓枠の影が射しかかるとき
まるでその影が
重々しい十字架のように 墓の上にかかる
よりよきものなど 私は求めてはいない
私は覚えている あの贈り物を 私が小さい男の子だったときに受け取った
たくさんの善き贈り物を人生はくれた だが私は無駄にしてしまった

6・7曲はヘイデンステムの詩より。1曲前のシニカルで軽快な雰囲気が一転して、内省的でしっとりとしたモノローグが歌われます。あまり暗く沈まないのがステンハンマルらしいメロディラインでしょうか。地味ですが美しい曲です。

( 2017.01.22 藤井宏行 )


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