彼岸花 三つの小唄 |
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憎い男の心臓を 針で突かうとした女 それは何時かのたはむれ 昼寝のあとに はつとして 今日も驚くわが疲れ 憎い男の心臓を 針で突かうとした女 もしや棄てたら きつとまた どうせ湿地(しめぢ)の 彼岸花 蛇がからめば 身は細る 赤い湿地の 彼岸花 午後の三時の鐘が鳴る |
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三つの小唄
( 2016.11.29 藤井宏行 )