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When I was one-and-twenty    
  Ludlow and Teme
俺が20と1歳だったときに  
     ラドロウとテイム

詩: ハウスマン (Alfred Edward Housman,1859-1936) イングランド
    A Shropshire Lad 13 When I was one-and-twenty

曲: ガーニー (Ivor Gurney,1890-1937) イギリス   歌詞言語: 英語


When I was one-and-twenty
I heard a wise man say,
“Give crowns and pounds and guineas
 But not your heart away;
 Give pearls away and rubies
 But keep your fancy free.”
But I was one-and-twenty,
No use to talk to me.

When I was one-and-twenty
I heard him say again,
“The heart out of the bosom
 Was never given in vain;
 'Tis paid with sighs a plenty
 And sold for endless rue.”
And I am two-and-twenty,
And oh,'tis true,'tis true.

俺が20と1歳だったときに
賢い人がこう言ってた
「栄誉や富や才能は人にくれてやっても
 心意気だけは捨てるな
 真珠やルビーは人にやっても
 夢だけは持ち続けろよ」と
でも俺は21歳だったから
彼の言葉はわからなかった。

俺が20と1歳だったときに
賢い人はまたこういった
「胸の底にある心は
 無駄に売り渡してはいけないよ
 たくさんの溜息を受け取って
 限りない後悔と引き換えに売り渡されるのだから」
今、俺は20と2歳
そしてああ。それは本当だ 本当だ


ユーモラスな詩ですが、このガーニーのつけたメロディがいちばんおどけてユーモアにあふれているかも知れません。弦楽の刻む飄々としたリズムが印象に残ります。これもバターワースが曲をつけている詩です。

( 2016.09.10 藤井宏行 )


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