| Toi ma patiente		 		FP 120 Figure humaine | お前 わが耐える者 人間の顔 | 
| Toi ma patiente ma patience ma parente Gorge haut suspendue orgue de la nuit lente Révérence cachant tous les ciels dans sa grâce Prépare à la vengeance un lit d’où je naîtrai | お前 わが耐える者 私の忍耐 私の祖先よ 高く持ち上げられた喉 静かな夜の内臓 その優美さの中に天のすべてを覆い隠している畏敬よ 用意してくれ 復讐のために 私が生まれることになるベッドを | 
短い詩ですが、繰り返しを重ねて2分くらいの歌になっています。静かに慰めるような前半部が、後半2行の「復讐のベッド」のところではわずかに心の怒りを見せているようです。また冒頭の慰めが戻ってきたかと思うと、最後は力を込めて「復讐のベッド」が歌われて幕を閉じます。この「復讐のベッド」とは死の抗議のことでしょうか。歌詞はなかなか凄いことを歌っていました。
( 2014.04.26 藤井宏行 )