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V godinu utraty   Op.32-1  
  4 Stikhotvorenija
失われた時のうちに  
     4つの詩

詩: ポロンスキー (Yakov Petrovich Polonsky,1819-1898) ロシア
      В годину утраты

曲: タネーエフ,セルゲイ (Sergei Ivanovich Taneyev,1856-1915) ロシア   歌詞言語: ロシア語


V teple zloe gore tsvetet -- zeleneet,--
Kak budto ego solntse veshnee greet ... --
Ottajali slezy i l’jutsja kljuchem,--
A tam nad mogil’nym,sypuchim bugrom,
Berezka stoit i v snegu kocheneet.

No budet pora,kholod v dushu sojdet,
I gore zastynet,kak budto zamret...
A tam,nad mogil’koj,poveet vesnoju,
Berezka ochnetsja i svezhej listvoju
Odenutsja dlinnye seti vetvej,
I deti sbegutsja s tsvetami sireni,
I molcha sojdutsja mogil’nye teni
Vnimat’ golosam bezzabotnykh detej.

暖かさの中で酷い悲しみが花咲き−緑に変わる−
まるで春の太陽が暖めているように...-
涙が融けて小川を流れる-
そしてあそこの墓の上 なだらかな塚の
一本の白樺が立って 雪の中でこわばっている

だが時は来るだろう 冷たさが魂の中に忍び入る
そして悲しみは凍りつくだろう まるで固まっているように...
そしてあそこの墓の上を 吹くのだろう 春に
白樺は目覚める 新鮮な葉とともに
枝の長い連なりは着飾るだろう
そして子供たちが駆けまわる ライラックの花をつけて
そして黙って寄り集まるのだ 墓の影たちは
耳傾けるために 悩みなき子供たちの声に


( 2021.09.20 藤井宏行 )


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