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	都会交響楽		 				  | 									
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詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください																
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暗いんだか明るいんだかよく分からない不思議なメロディラインでとても歌いにくそうですし覚えにくい。西条八十の詩は昭和初期のモダンを地で行くような野心的なものですがどうにも印象に残りません。二村定一の味のある声でいきなり「俺はブルだよ」なんて歌われても...
ちなみにこの「ブル」はブルドックじゃなくてブルジョアジーのことですね。青木晴子とのデュエットで「社交界のスタア」「プロ(プロレタリアート)」「ウエイトレス」と次々いろんな人が出て来ます。同じメロディ、タイトルで芸者が歌うという版もあって、藤本二三吉が歌っています。こちらも芸者から始まって「デパートのマネキン」「野球選手」ときて最後にこちらも「プロ(プロレタリアート)」が出て来ます。	
( 2021.06.14 藤井宏行 )