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街のピエロ    
 
 
    

詩: 久保田宵二 (Kubota Shouji,1899-1947) 日本
      

曲: 服部良一 (Hattori Ryouichi,1907-1993) 日本   歌詞言語: 日本語


浮いたようでも ジンタはつらい
破れ太鼓に クラリオネット
風に吹かれて 貫間に行けば
赤い夕陽が 目に染みる

酒場 夜の街 ちらちら灯り
寂しかりゃこそ お酒も飲むが
酔うてみたとて どうなるものか
明日を定めぬ 渡り鳥

軒の燕は 古巣が恋し
おいら帰れぬ 故郷が恋し
これも定めと 悲しくきめて
ピエロ帽子の 陰で泣く



このコンビ、意外とスウィングしたジャズソングも書いているのですが、この曲は伝統的な演歌のスタイルです。

( 2021.04.21 藤井宏行 )


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