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Sladko pel dusha solovushko    
 
やさしく歌ってた、私のナイチンゲールよ  
    

詩: ラジェーチニコフ (Ivan Ivanovich Lazhechnikov,1792-1869) ロシア
      Сладко пел душа?соловушко

曲: アリャビエフ (Alexander Aleksandrovich Alyabyev,1787-1851) ロシア   歌詞言語: ロシア語


Sladko pel dusha solovushko
V zelenom moem sadu;
Mnogo,mnogo znal on pesenok,
Slashche ne bylo odnoj.
Akh! ta pesn’ byla zavetnaja,
Rvala belu grud’ toskoj;
A vse slushat’ by khotelos’,
Ne rasstalas’ v vek by s nej.

Vdrug podulo so polunochi:
Budto na serdtse legla snegovaja
Nepogodushka i moj sadik zanesla.
So togo li so bezvremen’ja
Opustel zelenyj sad,
Mnogo ptashek,mnogo pesen v nem,
A vse miloj ne slykhat’.

私の緑の庭でやさしく歌っていたナイチンゲールは
私の緑の庭の中
たくさん、たくさん歌を知っているけれど、
彼ほど優しく歌えるものはない
ああ、この歌は心に響く。
胸がしめつけられるようだ。
このままずっと聞いていたかった。
ずっと離れたくはなかった。

だが、夜中に突然風が吹いたとき、
庭に降り積もった真冬の雪の上に
嵐は鳥の死をもたらした
そのときから、いつ何時であろうと
私の庭はからっぽだ
今でも歌はたくさん聞けるけれど
だが、あの素晴らしい歌はもう聞けないのだ。


( 2021.02.17 藤井宏行 )


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