赤い屋根 青い屋根 |
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赤い屋根 青い屋根 遠い波止場に 陽が落ちる 赤い屋根 青い屋根 旅の愁いは 心に沁みて かもめ啼くさへ 港は寂し 花の歌 愛の歌 古いベンチに 腰掛けて 花の歌 愛の歌 思い出しても 口へは出せぬ なぜか切ない たそがれ時よ 光る窓 暗い窓 青い上衣に 霧が降る 光る窓 暗い窓 夢の出船の 汽笛も悲し あたしや旅人 別れの影よ |
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このコンビからは想像もつかないディキシーランド風のジャズソングです。
戦後にこんな感じの傑作をたくさん書いた服部良一も顔負けのスウィング感を、軍楽隊出身の江口が見事に描き出しているのに感動させられました。
( 2021.01.17 藤井宏行 )