■5月の放送

5/31(日)テレビ朝日21:00−22:54映画「イントゥ・ザ・ブルー/失われた財宝」 注目2005年・アメリカ
トレジャーハンターになる夢が忘れられず、カリブ海でダイビングインストラクターをしている青年と、水族館でサメのハンドラーをしている恋人がダイビング中に伝説の沈没船を発見。その財宝をめぐる争奪戦の海洋アドベンチャーストーリー。
5/31(日)TBSテレビ18:00−18:30THE世界遺産密林にひそむ水中鍾乳洞・シアンカアン(メキシコ)
メキシコはユカタン半島の東海岸に広がる53万haの生物圏保護区、シアンカアン。カルスト地形で川はなく、地下に無数の洞窟が広がり、神秘の泉のセノーテが入口に。15年洞窟に潜っている水中カメラマンのアルベルト・フリシオーネさん、講習を受けた3人以上で潜り、ロープを伸ばしながら奥へ。澄んだ水の中、果てしなく続く海底鍾乳洞。そして水深30mにたなびく雲のような層、ダイバーが吸い込まれるように消えてく様子はまさに神秘的、上の淡水と下の海水の境目で原因は不明。
5/31(日)NHK衛星第217:40−17:50サンゴの海をゆく(再)サンゴ礁・夜の神秘〜カリブ海・ベリーズ〜
5/31(日)NHK衛星第115:40−15:50美しき水の星・地球(再)アマモゆれる海
房総半島の南端、館山の遠浅の海には、アマモの大草原が広がります。クダヤガラ、ドチザメの子供などの隠れ家となり、ボラは葉についた藻を食べ、夜にはカミナリイカが小魚を捕食する狩りの場、産卵の場にも。そして光合成によって酸素を作り出し、5月に白い米粒のような花をつけ、7月には枯れてプランクトンの栄養源となり、生き物たちにとって住みよい環境を作り出しています。
5/31(日)NHK衛星第114:40−14:50サンゴの海をゆく(再)自然の防波堤・サンゴ礁〜インド洋・モルディブ〜
5/31(日)NHKハイビジョン5:00−6:00サンゴ礁・水中散歩(再)オーストラリア・グレートバリアリーフ
5/31(日)NHK衛星第24:20−5:00世界の国立公園(再)グレートバリアリーフ海洋公園〜オーストラリアクイーンズランド州
5/31(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)サンゴの島に生きる〜インド洋・モルディブ〜
5/31(日)BS−TBS3:00−5:00海底楽園(再)環境映像
5/31(日)NHK衛星第22:45−2:57サンゴ礁・水中散歩(再)サンゴの危機・白化現象〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
5/30(土)NHKハイビジョン11:50−12:00サンゴの海をゆく(再)海の民アイランダー〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
5/30(土)NHK衛星第111:50−12:00アインシュタインの眼・特選映像ファイル驚きの水中ワールド
5/30(土)NHK衛星第23:50−4:00サンゴの海をゆく(再)サンゴの天敵オニヒトデ〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
5/29(金)NHK総合16:05−16:50世界遺産への招待状(再)トラベル8・カリフォルニア半島・クジラに触れる海へ
5/29(金)BS−TBS3:00−5:00海の唄(再)環境映像
5/28(木)日本テレビ19:58−20:54ぐるぐるナインティナイン南の島で夢の巨大マグロトーナメント!
那覇から南西へ約70kmのパヤオで、ナイナイ、細川茂樹さん、大沢あかねさん、オードリーがマグロ釣り対決。竿は餌と仕掛けの2本、30分の大物対決で、若林さんは4.0kgのキハダマグロ、矢部さんは2.0kg、春日さんは2.9kg、大沢さんは三度目の正直で2.6kg、岡村さんは3.4kg、船酔いの細川さんは最後に3.2kg。上位3名は釣れたての寿司3種、ユッケ、ステーキの豪華ランチ。ポイント移動しての決勝では、岡村さんは3.7kg、若林さんは3.8kg、細川さんが5.2kgで優勝。合計13匹の釣果。
5/28(木)BS−TBS5:00−5:30お目覚めハイビジョン(再)海のかなた・マレーシア(3)
アオウミガメ、ネムリブカ、ロウニンアジ、ビール瓶から顔を出す小さなタコの放浪記、ツバメウオ、バラクーダ、オオモンカエルアンコウの片思い、トウゴロウイワシの仲間の大群。夜のコンゴウフグ、トウコウロギガイ、コクテンフグ、ソメンヤドカリ、セミホウボウ、オニダルマオコゼ、膜にくるまって眠るブダイの仲間、ミナミホタテウミヘビ、ホワイトチップド・アネモネフィッシュ、ショクコウラ、ウミサボテン、ミミイカなど、BGMに乗せて紹介。
5/27(水)NHK衛星第22:10−2:20サンゴの海をゆく(再)マンタと出会う〜インド洋・モルディブ〜
マンタことオニイトマキエイを求めてモルディブの環礁へ。潮の通り道の水深20mで待つと、カスミアジ、ホホスジタルミ、オニハタタテダイ、コバンザメ、そしてマンタが登場。優雅に舞いながらプランクトンを捕食。マンタは1〜2匹をお腹の中で育て、成長には5年。夜、ライトに集まるプランクトンを縦に旋回しながらの捕食。
5/26(火)NHKハイビジョン15:30−16:00知られざる野生(再)ブラジル・人と漁をするイルカ
ブラジルのラグーナで200年続く伝統漁とは、産卵に集まるボラを水路で待ち構え、ハンドウイルカと人間が協力して捕まえるもの。漁に参加するのは特定の20頭程のイルカたちで、イルカが波を打つように泳ぎ始めるのが開始の合図。浅瀬で一列に待ち構える漁師が投網で水面を叩いて位置を知らせると、イルカが深場からボラを追込み、日に10kg程の魚を食べるイルカにとって、網からこぼれたボラを捕らえるのは楽な事。安全な水路で子育てが行われ、子イルカに漁の方法が引き継がれていきます。
5/25(月)TBSテレビ23:30−23:55飛び出せ!科学くんお宝生物満載ツアーズ
東海大学・海洋科学博物館には、165cmのオヒョウの標本、4面パノラマ水槽のシロワニの餌付け、518cmのリュウグウノツカイの標本と浅瀬を泳ぐ貴重映像、3.5億年姿を変えていないラブカの標本、チョウチンアンコウの標本と泳ぐ映像、深海では繁殖期に巡り会えるとも限らないためオスが噛みついて同化したビワアンコウの標本、メガマウスの標本、ピグミーシロナガスクジラの世界に一つの完全骨格標本など。バックヤードでミズウオを解剖すると、何でも飲み込む習性から90%から見つかるビニールゴミ。
5/25(月)NHK総合22:00−22:45世界遺産への招待状 注目トラベル8・カリフォルニア半島・クジラに触れる海へ
世界遺産のカリフォルニア湾、ラパスには千頭ものマイルカの大群、岩山のロスイスロテスにはカリフォルニアアシカの大群、ダイバーに興味しんしんのアシカ、ヨスジフエダイの仲間、ガーデンイール、口の中で卵を守るジョーフィッシュ、夜にライトで照らすと光に集まるオキアミの仲間、これを狙うサバやダツの仲間、巨大なアメリカオオアカイカ、交尾に集まる1万匹のイトマキエイ、大潮に砂浜に産卵するグルニオンなど、コロラド川がロッキー山脈から運んでくる栄養がその源。年に一度出産に集まるシロナガスクジラ。エル・ビスカイノのクジラ保護区にはコククジラ、スパイホッピングして周囲を確認、ポートによってくる母子クジラ、触れる事で保護意識を持ってほしいと観光客にクジラにタッチ、右顔を砂に突っ込み甲殻類を濾し取って食事。
5/25(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道(再)〜春のみちのくをゆく〜
5/25(月)BS−TBS5:00−5:30お目覚めハイビジョンクジラ日和 Fine day for meeting whales
東儀秀樹さんの雅楽BGMの元、水中で優雅に舞うザトウクジラのペアの水中映像。水中撮影は中村宏治さん、撮影協力は西海岸のクジラ研究振興財団 ( WCWRF : West Coast Whale Research Foundation)。
5/25(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)流氷の海
知床の流氷の海。水温−2℃、流氷に覆われた静寂の世界には、フウセンクラゲ、氷の妖精ことハダカカメガイ(クリオネ)、イソバテング、ミズダコ、スケトウダラ、ゴマフアザラシなど、意外にも多くの命が息づいています。アムール川から栄養豊かな水が流れ込み、アイスアルジーなど植物プランクトンが増え、大量の動物プランクトンを発生させ、豊かな海を支えます。
5/24(日)TBSテレビ23:30−24:00ワンステップ!沖縄・電器店のない島・壊れた電化製品を直す(後)
壊れた家電品を修理に沖縄の黒島に訪れた工学部の学生4人。3日がかりで修理したミシンを返しに行くとまた元の症状に持ち帰り。おばぁの片側が動かなかったマッサージ器を持って行くと、慎重すぎる学生にアドバイス。アイロンの温度ヒューズが隣りの石垣島にもなく、何十軒もの民家を回り壊れたレンジからようやく部品を発見。微調整を繰り返しようやく直ったミシン。1週間後の最終日、修理した30点を最終確認して回り、港でミシンで縫った帽子を貰い、人と機械のつながりを学んだ学生たち。
5/24(日)テレビ東京20:00−21:48日曜ビッグバラエティ・港の凄腕!絶品・魚の仕事人・奮闘記石垣島・漆黒の海・一撃必中!潜水銛師、他
石垣島の電灯潜り漁は、フーカー潜水で水中ライトで獲物をモリでひと突き。約1時間で、ヒメジ、イロブダイ、ヤガラなど。ポイントを移動し、ハリセンボン、コウイカなど、経営している飲食店と自宅用に23匹、15kg。深夜に帰宅するとおじぃおばぁも起きてきて遅い夕食、昼にはスノーケリング観光案内で素潜り漁を披露、ヒレジャコガイなどをその場で試食。しかし見た目以上に難しく危険な漁。
5/24(日)NHKハイビジョン5:00−6:00サンゴの海に潜る(再)〜インド洋・モルディブ〜
BGMに載せて、モルディブのサンゴ礁、熱帯魚など、美しい世界を紹介。
5/24(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)環礁の海に潜る〜インド洋・モルディブ〜
26の環礁からなり真珠の首飾りとも呼ばれるインド洋のモルディブ。500種の造礁サンゴの1/3が生息、ハナガササンゴ、ハマサンゴの仲間、ナガレハナサンゴなど、ポリプの色が違うのは体内に共生する褐虫藻の違いから。環礁の内側には浅くて穏やかな海が広がり、パウダーブルーサージョンフィッシュ、モルディブアネモネフィッシュ、ホシゴンベ、デバスズメダイ、メロンバタフライフィッシュ、オウギチョウチョウウオ、ハゲブダイなど1,000種を超える魚たち。サンゴは魚たちの隠れ家となるだけでなく、魚たちのエサにもなり、ブダイがかじって出したフンが砂地となり、褐虫藻がCO2を吸収して酸素を供給、豊かな生態系を支えます。
5/22(金)テレビ東京21:00−21:54所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!深海魚シリーズ第7弾!見た事もない深海生物を捕えろ!、サザエの秘密、他
深海魚専門漁師の長谷川久志さん(60才)の船で静岡県焼津・小川港から出港、今回は東海大学の調査依頼で禁漁区で、20個のカゴ網を水深1,000mへ投入、翌朝は潮が速く引き揚げ断念、後日に珍しいハリイバラガニ。また別の場所で水深600mにサンマを餌に1時間、ミズウオ、アコウダイ、シマガツオ、トウジンなど、そして3cm程のヘラツノザメの卵を焼くとすぐに皮が剥けてかまぼこやチーズの様な風味。また、サザエのフタの裏の黒い身の部分は足で、新江ノ島水族館で見ると、ヒダヒダをまるで2本の足のようにしてすり足で移動、海藻をかじって食べる様子も。千葉・大原漁港には普通の8倍、1kgもの巨大なサザエ、豊富なエサで巨大化したもの、キモの白いのがオスで美味しく、緑色のがメスで8割。
5/22(金)NHK総合20:00−20:45難問解決!ご近所の底力 注目三宅島・離島に元気を取り戻せ
東京から南へ180km、伊豆諸島の三宅島。2000年夏の雄山噴火による全島民退避から9年、島民の7割が戻るも島には空き家が目立ち、火山ガスの影響で旅行会社もツアーを組めずかつて年8万人以上の観光客は激減、90軒あった民宿も35軒に減少、噴火被害の改修費の借金返済の目途も立たず。1998年の来島目的は一般観光45%、釣り8%、ダイビング26%、仕事・帰省等21%だったのが、2008年には23%、9%、15%、53%に変化、島外に売れる特産品、新たなが魅力が必要。島根・海士町では町が商品開発研修生の助っ人を募って支援、さざえカレーなど島じゃ常識シリーズが3億円以上の売上、10年で180人の若者が移住。長崎・小値賀島では島の暮らし体験ツアーが大評判、過疎化に悩む島に移り住んだNPOを介して漁師や農家の民家に泊まり島の暮らしを体験、島民も日常生活で副収入が得られるとツアーは30種に増え、観光客も平成17〜20年で5倍の8千人に。三宅の豊かな自然、東京圏という大消費地は大きな魅力、「島にあいべよ(行こうよ)体験型ツアー」をまずは検討。
5/22(金)BS−TBS5:00−5:30お目覚めハイビジョン(再)イルカ日和 Fine day for meeting Dolphins
BGMに乗せながら、様々なイルカたちの映像を紹介。水中撮影は中村宏治さん、撮影はハワイ?
5/21(木)NHKハイビジョン8:15−9:00アインシュタインの眼(再)水族館・驚異のワンダーランド
5/21(木)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)沖縄・座間味・島の風景
座間味島周囲の空撮、キンメモドキ、ノコギリダイ、フェリーざまみ、港のクジラのオブジェ、防波堤に描かれた子供達のイラスト、座間味集落のシーサーたち、パパイヤの実、ハイビスカス、展望台からの景色など。
5/20(水)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)沖縄・サンゴ礁
エダサンゴやテーブルサンゴの見事な群生に群れるキホシスズメダイやノコギリダイ、座間味島の空撮、ベラの仲間の集団産卵、スカシテンジクダイ、チンアナゴ、デバスズメダイ、チョウチョウウオの仲間、ヘラヤガラ、八重干瀬の空撮など。
5/19(火)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)南海の秘境・西表島
BGMに乗せて西表島の自然を紹介。キノボリトカゲ、ピナイサーラの滝、浦内川でのヤカック、ヒルギの花、カンピレーの滝、船浦湾、ミナミコメツキガニ、トビハゼなど。
5/19(火)BS−TBS3:00−5:00海底楽園(再)環境映像
5/18(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道 注目〜春のみちのくをゆく〜
中村宏治さんがキャンピングカーで東京を出発、岩手県三陸町へ。まず北里大学海洋生命科学部を訪れ、春の大潮の夜に砂浜で産卵する魚、ワカサギの仲間のチカの情報収集。昼に潜ると水温8℃、アマモの草原、トゲクリガニ、ミズダコ、6mにもなるタチアマモ、2cmのヒメイカ。そして21時半、15cm程のチカが砂浜に揚がるもオスが数十匹だけ、残念ながら翌日も現れず。気仙沼のフカヒレを見つつ、カキ養殖で有名な志津川湾へ、人気者の2cmのダンゴウオ、1cmのオコゼカジカ幼魚、6mmのソメワケウミクワガタ、必死に卵を守るマツカジカ、砂に潜って腕で砂を被る3cmのチョウチンイカ。女川では磯焼けが深刻化、1年前に石浜藻場復活プロジェクトが発足、ウニ除去で部分的に海藻も復活、潜水禁止となったポイントに今回潜るとアカモクやワカメ等の海藻、猪に似たクチバシカジカ、ダンゴウオ、ナメダンゴなど。
5/18(月)NHKハイビジョン11:00−11:45アインシュタインの眼(再)水族館・驚異のワンダーランド
5/18(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)巨大海藻の海
アメリカ西海岸のモントレー湾は、カリフォルニア海流の影響で夏でも水温は10℃。北風に深海の栄養分が引き揚げられ、長さ60mにも達する世界で最も大きな海藻ジャイアントケルプが水面一面を覆います。この森が生き物にとって格好の住処となり、ブルーロックフィッシュ、カリフォルニアアシカ、ゼニガタアザラシ、ケルプパイプフィッシュ、ケルプクラブ、ラッコなど、200種以上の魚や生き物が集まります。
5/18(月)NHK衛星第24:00−4:26知られざる野生(再)マンファリ・泉に潜む古代魚
キューバ奥地の湖には、2億年もの太古から姿を変えず生き延びてきた幻の古代魚マンファリ。現地語で沢山の歯を意味するガーの仲間で、体は細長く最大2m。石灰岩が隆起して出来た鍾乳洞からの水脈が枯れることなく泉に湧き出すものの、水温が25℃と高く酸素が不足し、水面で大きく呼吸する事で適応。昼は倒木の間に潜み、水面を泳ぐ好物のカエルを鋭い歯で狩り。全身の強固な鱗にはキューバワニも歯が立たず、ライバルが少ない環境で太古から姿を変える事なく生存。雨季の繁殖期になると湿地の茂みに移動して4mm程の卵を産卵、毒に守られ3日で孵化、1cmの稚魚は枯れ葉などに隠れ、養殖所から逃げて繁殖したナマズなどの予期せぬ天敵から逃れつつぐんぐん成長。
5/18(月)NHK総合3:22−3:45美景・絶景・日本列島再発見(再)九州・沖縄編
大分の中津干潟には、ヤマトオサガニやカブトガニ。鹿児島の奄美大島には、サンゴ礁のデバスズメダイやツバメウオ、マングローブ、リュウキュウアユの産卵と孵化。沖縄の山原(やんばる)には、ヒカゲヘゴ、リュウキュウヤマガメ、ノグチゲラ、ヤンバルクイナ。西表島には、マングローブに暮らすリュウキュウアナジャコ、落ち葉を食べるウミニナ、ハクセンシオマネキ、ミナミコメツキガニ、夜行性のヤシガニ、キノボリトカゲ、イリオモテヤマネコ、ハタタテダイ幼魚、オニカマス。ケラマ諸島には、サンゴ礁のキホシスズメダイ、サンゴの一斉産卵。
5/18(月)日本テレビ0:50−1:20ドキュメント'09 注目海砂〜水深50メートルからの警告〜
佐賀・唐津沖では、海底が細かい泥で覆われてしまい、漁業の水揚げが激減。西日本では山砂が少なくコンクリート用の海砂採取が昔から行われ、海底表面の砂がなくなるとその下の泥が舞い上がってしまうため。県のずさんな採取認可、利害関係者の同意が必要なものの海砂業者と漁協組合長との癒着、砂の迷惑料とも言われる損害補償金などが問題。かつて広島では認可をうわまる採取が続き、環境問題や逮捕者も出て海砂採取が禁止となり、岡山・香川・愛媛と続くも、砂が戻るには2〜3万年かかる計算。その結果、佐賀・福岡・長崎で全国の6割以上を採取するようになり、今後の景気回復で建築ラッシュになると、更なる被害拡大の恐れも。
5/17(日)TBSテレビ23:30−24:00ワンステップ!沖縄・電器店のない島・壊れた電化製品を直す(前)
石垣島と西表島の間の小さな黒島は人口220人、2,800頭の牛と暮らすのどかな島。しかし電器店がなく壊れた電化製品のゴミの山が問題で、広島国際大学機械ロボティクス学科の学生4人と先生が島へ。到着早々、続々と持ち込まれる壊れた電化製品、開けてみると島ならではの強固なサビ。サビと埃をひたすら落してラジオの接触不良はOK。ラジコンの取れたタイヤを直してとせっつく子供、おばぁの半世紀前の思い出の柱時計、布が逆走するミシンなど、期待の大きさと慣れない作業に苦戦。メカニズムを解明して3日がかりで直ったミシンがまた逆走、続きは次回。
5/17(日)NHKハイビジョン18:45−19:30アインシュタインの眼 注目水族館・驚異のワンダーランド
新江ノ島水族館の高さ9mの相模湾大水槽の8千匹のマイワシ、天敵のクエなどに追われると群れの形を様々に変えて身を守り、はぐれるとたちまち餌食に。ハイスピードカメラで見ると1匹が方向を変えるとドミノ倒しの様に向きを変え、目の下の水圧を感じるセンサーで互いにはぶつからず、暗闇にしても同様の動き。水族館プロデューサーの中村元さん、昔は1種類ずつ展示する説明型、今は水中で起きている事や生き様を見せるように変化、楽しみ方は見る人次第。しものせき水族館・海響館のスナメリはエアホースから空気を吸ってバブルリングを出すショーで人気、砂を吹いて餌を探す習性から練習、顔の筋肉が発達していて口をすぼめて舌で空気を押し出し。餌を素早く丸のみ出来るのは同時にエラから水を吐き出すため、ブリは0.4秒、ピラルクは0.2秒。山形・加茂水族館のアカクラゲの餌はミズクラゲ、触手で手繰り寄せて溶かして捕食。鴨川シーワールドの夜の水槽、サンゴに隠れるヒフキアイゴやコンゴウフグ。モンガラカワハギやカスミチョウチョウウオは身を守るためか、昼と体の模様を変化。シロイルカは身を守るため、水面に浮かんで片目を閉じて半球睡眠。
5/17(日)TBSテレビ18:30−19:00夢の扉 注目海に沈む国を救え!日本人写真家の戦い!
地球温暖化に伴い21世紀末に海面は最大59cm上昇すると予測され、世界で最初に沈むと言われる国、南太平洋のツバルを守ろうとカメラで闘う遠藤秀一さん(43才)。サンゴ礁で出来た9つの島に人口1万人、これまで11年で39回訪れ年3〜4ヵ月をツバルで過ごし沈みゆく国を撮影、今回は国連環境計画親善大使の加藤登紀子さんの現地視察を案内。海面上昇により砂浜は年々浸食されヤシの木は次々と倒れ海底へ、高波や洪水が頻発、海水が浸み出し主食の芋畑がほぼ全滅、自給自足から物を購入する生活になりゴミ問題も発生。こういった映像を世界に発信、浸食を弱めるマングローブ植林にも着手。海面上昇の原因の43%は氷河や氷床の融解、57%は海水の熱膨張によるもの。
5/17(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)豊かなサンゴ礁を守れ〜カリブ海・ベリーズ〜
世界遺産に登録された長さ300kmの貴重なサンゴ礁、地球上で最も多様な生き物が暮らしていける場所で、二酸化炭素を熱帯雨林以上に吸収し地球の気候安定にも大きな役割。しかし近年、世界中のサンゴ礁に異変が起き、カリブ海固有のサンゴ、エルクホーンコーラルも絶滅の危機に。下水に含まれるセラチア菌による感染が大きな原因で、ここ20年で98%が死滅。他にも1998年の大規模な白化現象、その後も温暖化による巨大ハリケーン頻発も拍車。僅かに生き残ったサンゴを移植する研究では、元気に成長する様子が見られ小さな実を結ぼうとしています。
5/16(土)NHK衛星第24:50−5:00アジア自然紀行火山島の海〜インドネシア・クラカトア島〜
1983年にも大爆発を起こしたクラカトア島、今なお海底からはガスが噴出。噴火後は海底も火山灰で覆われ死の海となり隠れる場所も少なく、砂地に擬態するセムシカサゴやウミテング、木の葉を真似るカミソリウオのペアやツマジロオコゼ。やがて海流に運ばれてきたサンゴのポリプもわずかな足場を元に成長。隙間に頭を突っ込み獲物を捜すウミヘビの仲間、体の模様をネオンサインのように変化させて獲物を狙うコウイカの仲間。色や体の凹凸までオオギヤギに擬態するピグミーシーホース。1m50kgにもなるカンムリブダイ、サンゴをかじりそのフンがやがて白い砂浜に。
5/16(土)NHK衛星第24:40−4:50サンゴの海をゆく(再)サンゴの危機・白化現象〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
全長2,000kmと世界最大のサンゴ礁、オーストラリアGBR。石灰質の骨格に無数のポリプが分裂したもので、体内に共生する褐虫藻から栄養と酸素を貰い、夜には触手を伸ばして動物プランクトンを捕食、地球温暖化の原因の二酸化炭素を吸収し、熱帯雨林と同じくかけがえのない存在。しかし近年、海水温の上昇によって、サンゴ礁が白くなる白化現象がたびたび発生、サンゴの色の元である褐虫藻がサンゴから出ていってしまったためで、やがてサンゴは死滅。タウンズビルのグレートバリアリーフ海洋公園局では、衛星写真から2km四方ごとに海水温分析を行い、地元ダイバーらに調査してもらい、白化状態を把握、まずは人々に状況を知ってもらう事が第一歩。
5/16(土)NHK総合4:30−4:55小さな旅(再)レモン林で会いましょう〜東京・小笠原諸島〜
5/15(金)テレビ朝日0:15−0:45いいはなシーサー知花くらら&宮沢和史
BEGINの比嘉栄昇さん、相田翔子さんがMCの番組で、沖縄出身で準ミスユニバースを受賞した知花くららさん、THE BOOMの宮沢和史さんがゲスト。山梨出身の宮沢さんが沖縄を訪れた時に戦争の傷跡に触れて伝えたいと思い、作詞作曲したのが名曲「島唄」。沖縄音階の曲を発表するのに不安をだった時、沖縄民謡とロックを融合させている喜納昌吉さんとの対談で内地の人とは見えない壁があるかもしれないけど、魂までコピーすればもう真似ではないから乗り越えてどんどん来なさいと言われて背中を押され、賛否あったもののブレない気持ちで10年以上唄い続け、たまたまブラジルで工工四の楽譜集の最初に載っているのを知り結果が得られたのを実感。曲はTHE BOOM×BEGINで「風になりたい」。
5/14(木)NHKハイビジョン7:00−7:25小さな旅(再)レモン林で会いましょう〜東京・小笠原諸島〜
5/12(火)テレビ東京19:00−20:54沖縄に住みたい!移住者100人に聞いた・これぞ夢の楽園生活 注目金子貴俊がホームステイ…沖縄での暮らしを体験、移住者の住まいにかかる費用・生活費が明らかに、沖縄のビックリ生活とは?
移住者平均は、土地と住宅で2,627万円、生活費は月208,500円、食費は44,200円。移住後の仕事は1位からダイビング関係、飲食店経営、無職。驚いたのは台風のすごさ、結婚式の規模、24時間スーパーの多さ。苦労したのは給料の安さ、言葉、車がないと不便。ドライブスルーのATM、薬局、食堂。東京から早期退職で石垣島に移住12年の夫婦は年金生活、ご主人は趣味のダイビングに犬の散歩、奥さんは機織や陶芸、人づき合いや社会とのあり方には覚悟が必要。金子さんは国頭郡東村へ、大阪から移住して6年、マングローブツアーガイドをしている30代夫婦、25坪のオーシャンビュー宅で2千万。また長崎から奥さんの実家の糸満市に移住15年のお宅にホームステイ、島らっきょうとニンジン畑、喜屋武岬の夕日、沖縄家庭料理にカチャーシ、翌日は公設市場で買い物してミーバイのカルパッチョ、冷製沖縄そばのお礼。石垣島北部で1,500坪の敷地に自宅兼ペンションが1億、兵庫から移住5年の50代夫婦、庭でゴルフ練習、元造園業だけに一人でジャングルを開拓。国際通り近くで格安民宿を営む30代夫婦、福岡から移住8年、奥の金壺通りには500円バイキングなど激安グルメ。東京から西表島に移住して11年の30代夫婦は子供2人、町営3LDKの家賃23,400円、共同売店で加工品は割高なものの、自家菜園や鶏卵や蜜蜂、狩猟免許で猪、廃油カー、食費は1日600円。
5/12(火)BS−TBS18:00−18:25夏の沖縄紀行(再)自然を織り込む島の布
2001年制作。南風原町の大城廣四郎織物工場で、琉球絣を70年近く織り続けている現在の名匠、大城廣四郎さん。織り手は殆どが女性の中、孫の拓也さんはその伝統を引き継ぐ一方、インテリア用のデニムの絣など新しい模索も。豊見城村「びんくらふとギャラリー」の伊佐川洋子さんは、沖縄独特の染物である紅型(びんがた)に新しい風を吹き込むべく、沖縄の自然や動物を描いた作品「沖縄花ごよみ」を製作。紅型のイメージを変える、色や模様の新しさが特徴。
5/12(火)NHKハイビジョン16:55−17:00沖縄海中紀行(再)神秘・サンゴの大産卵
4億年に生まれた原始的な生き物サンゴ。梅雨時の満月の前後の夜、慶良間では産卵の時期を向かえます。潮の流れが速い時を狙い、不思議な事に同じ島の沿岸では、同じ種類のサンゴがほぼ同じ時刻に一斉に産卵を始めます。卵はいくつかの卵と精子がまとまったもので、波にゆられて崩れ、3日目には幼生となり自力で泳ぎ、1週間後には定着する場所を求めて海底を歩きます。定着すると丸くなり、二酸化炭素を吸収し、骨格を作り始めるそうです。
5/12(火)NHK衛星第24:00−5:00カリブ海魅惑の大自然(再)ベリーズ
ベリーズのサンゴ礁や砂地の海中風景をBGMのみで紹介。イルカやウミガメ、ジュゴンも登場。
5/11(月)BS朝日20:00−20:55BBC地球伝説「ワイルド・カリビアン」〜知られざる生命の楽園〜(再)サンゴ礁の神秘
波による島の侵食を防ぎ、様々な生物の生活を支える色とりどりのサンゴ礁。そのサンゴ礁で藻を食べるブルータンク、体色を変えてサンゴに擬態したり求愛するアメリカアオリイカ。柔らかなソフトコーラル、造礁サンゴの脳(ノウ)サンゴ、昼は体内に共生する褐虫藻から栄養を貰い、夜には触手を伸ばしてプランクトンを捕食。ドミニカ・シルバーバンクでは12〜4月に3千頭のザトウクジラが訪れて求愛と子育て。サンゴ礁の浅瀬に座礁した沈船も長い年月をかけてサンゴ礁の一部になり、ここに産卵するサージェントメージャ、昼間の寝床にするコモリザメ。グランドケイマン島で観光客の待つビーチに集まるアカエイの群れ、ドロップオフの深海にはウミユリ。ベリーズの名物ブルーホールは直径300m、深さ120m。アカウミガメ、ジュゴン、ターポン、サンゴの産卵、ジンベエザメなども。
5/11(月)日本テレビ19:58−20:54世界まる見え!テレビ特捜部世界最強!!悪の王者決定戦、他
猛毒生物の多い海洋生物。敵を威嚇するときヒョウ柄の模様を浮かべる5cm程のヒョウモンダコは、大人7人分の致死量の神経毒のテトロドトキシンを蓄え、口ばしで噛んで毒を注入。オーストラリア近海に生息する3〜5mの殺人クラゲ、キロネックスは数十億もの刺胞から血管内に混合毒を注入、海水浴場を防護ネットで保護。デススナイパーことイモガイは10〜15cmの巻き貝で、神経毒の毒針で獲物を襲い、沖縄ではハブガイとも。オーストラリア沿岸に現れるオリーブミナミウミヘビは、繁殖期に交尾相手と思いダイバーに接近、慌ててしまうと襲われる事も。
5/11(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道(再)〜ぐるっと一周・春の伊豆半島をゆく〜
5/11(月)NHKハイビジョン16:55−17:00沖縄海中紀行(再)海獣ジュゴン
本島北部のヤンバル(山原)、リーフと海岸線に囲まれたイノー(礁池)には一面に茂るアマモの仲間。かつては大量に繁殖していた、サンゴ礁が育む最大の哺乳類、ジュゴンは毎日体重の1割の海藻を食べるため、生息環境の悪化や乱獲で昭和50年代には姿を消してしまい、今や絶滅寸前。
5/11(月)放送大学13:00−13:45地球環境科学('05)(再)第5回・近未来の海洋観測
海洋モニタリングについての講義。日本ではJAMSTECがしんかい6500などを保有し、地球規模でリアルタイムに観測するシステムなどを研究。衛星による海表面の海洋観測、70機のトライトンブイによる水深1,000m位までの混合層の変化の把握、水深2,000mまで沈降と浮上を5年以上繰り返して観測する1,500個ものアルゴフロートなど。こういった計測器の内部構造、整備・検査風景なども紹介。
5/11(月)NHK衛星第28:34−9:00知られざる野生(再)ヒメウミガメ・百万匹の大産卵
5/11(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)いのちの聖地・湿原
日本最大の湿原である北海道の釧路湿原には2千種類もの動植物が生息。川にはヤマメ、幻の魚と呼ばれる日本最大の淡水魚イトウ、清流に育つバイカモ、水草に巣を作るエゾトミヨなど。
5/11(月)NHK衛星第24:15−4:30自然へのいざない(再)イセエビ奇妙な行進−大西洋・バハマ諸島−
石灰岩が堆積した大小700の島々からなるバハマ諸島。その西に位置するビミニ諸島には浅瀬の海が広がり、夜行性で昼間は岩棚の下などに隠れるアメリカイセエビ。3〜4年は浅瀬で過ごし、やがて水深十数mに移動し20年で60cmにも成長。11月の嵐で一気に水温が下がって引き金となり、数匹が一列に連なり行進しながら深場へ移動。冬場の嵐を避けるため、繁殖のためと推測。数万匹が移動し、行列が2kmに達したという記録も。50kmも移動するため昼にもおよび、天敵のトリガーフィッシュから狙われ、列からはぐれてしまうとまず足が狙われ、動けなくなった所を一気に襲撃。
5/11(月)NHK衛星第13:10−3:40BSすばらしい大自然(再)サンゴ大産卵〜沖縄・慶良間諸島
年に一度、夏の夜に繰り広げられる命の爆発、サンゴの大産卵。サンゴの隙間に身を隠すデバスズメダイ、サンゴに暮らすダルマハゼ、サンゴヤドリガニ、イバラカンザシ、カンザシヤドカリなど、サンゴは海の多様性に欠かせない貴重な存在。昼は石のようにしか見えないものの、夜には一つ一つの小さなポリプから触手を伸ばしてプラントンを捕食する動物。体内に褐虫藻が共生し、その栄養の半分をもらい、半分は海に放出して豊かな海を支える基盤に。消化液でポリプを溶かしてしまうオニヒトデはサンゴの天敵で、サンゴに暮らすアミメサンゴガニは必死にトゲを切断して退治。しかし1970年代からオニヒトデの大発生が繰り返され、開発による赤土流出も加わり、沖縄本島のサンゴは壊滅的な被害。満月から3日後の夜、サンゴは一斉に産卵、卵は1週間ほどさまよい、定着後に骨格を形成、豊かな海をもたらす源に。
5/10(日)テレビ朝日23:00−23:30素敵な宇宙船地球号 注目サメの楽園の悲劇〜"海の掃除屋"知られざる真実〜
180種のサメが生息するオーストラリアの海に魅了され、サメの生態調査など海洋保護活動も行う世界的な水中カメラマン、ベンジャミン・クロップさん(73才)。今年、サメがサーファーなど人間を襲うシャークアタックが16件も発生、その多くが南東部のNSW(ニューサウスウェールズ)州。サメは優れた聴覚で2km先の獲物の音を探知、サーファーの水を掻く音がもがく獲物と似ていて、シルエットもアシカに似ているため餌と誤解。また人口増加による接触機会の増加、朝夕など危険な時間帯に海に入る人がいるため。サメには海の掃除屋、海の頂点の捕食者としての重要な役割があり、駆除やフカヒレ目当ての密漁に警鐘。ベンさんは、かつて汚染で死の海となったシドニーの海に下水道処理の整備や漁獲制限で、魚が増えたためと推測、実際に潜ってみて海の生態が復活している事を確認。
5/10(日)日本テレビ19:00−19:58ザ!鉄腕!DASH!! 注目DASH海岸・東京湾で自分たちの浜辺はつくれるか!?、他
海洋環境専門家の木村尚さんの協力の元、横浜の工業地帯で3方を囲まれた40m四方の海の再生企画。粘液で砂などを固めたゴカイの住み処の棲管(せいかん)の長さは約13cm、海水で作った寒天に潜るアサリは約20cm。1tの砂を積んで干満による3日後の広がり具合から計算し、フェンスを作り最低20cm厚になるよう海から筏に積んだ5tの砂を手作業で投入。大潮の時を狙い筏を直付けさせ効率向上を狙うも、ヘドロでフェンスが浮いてしまい流出してしまうハプニング。陸にある牡蠣殻で土嚢を作って補修、3日間で40tの砂を投入。ストッキングを利用したプランクトンネットで確認すると珪藻類のみで、アサリのD型幼生は見つからず。多摩川河口で調べると、ゴカイやカニ、アサリの幼生を確認、2週間後に漂着の期待。しかしフェンス際は砂がかき混ぜられ下のヘドロが出てくる問題、木の枝を敷き詰めて軟弱度が混ざるのを防ぐ昔ながらの敷粗朶(しきそだ)工法で対応。扇型の砂浜は202平方m、砂は約70t。
5/10(日)NHK総合8:00−8:25小さな旅レモン林で会いましょう〜東京・小笠原諸島〜
亜熱帯の東京、小笠原諸島の父島、人口2,000人、観光客は年10,000人。島に来て13年、独立した若い漁師が2千万で購入した漁船も積み込み、25時間半の船旅。南洋の島々を渡り、いつの日からか歌い継がれてきた島唄「レモン林」。独立した漁師も島では申請に時間がかかるためすぐには漁に出られず、先輩のメカジキ漁を自分の船から見せてもらう日々。
5/10(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)サンゴ礁の恵み〜カリブ海・ベリーズ〜
カリブ海に面したベリーズには、大西洋最大300kmのサンゴ礁。シロガネツバメウオ、ホクロヤッコ、スクールマスターなどの魚たち。スクーバ漁は禁止で、地元漁師は母船とカヌーの素潜り漁で、イセエビ、ピンクガイなどを獲り、船の上ですぐにさばいて処理。マヤ文明時代のラマナイ遺跡、高さ最大33mの神殿はサンゴ礁の石灰岩を積んで作られたもの。
5/9(土)NHK衛星第112:40−12:50美しき水の星・地球(再)アマモゆれる海
房総半島の南端、館山の遠浅の海には、アマモの大草原が広がります。クダヤガラ、ドチザメの子供などの隠れ家となり、ボラは葉についた藻を食べ、夜にはカミナリイカが小魚を捕食する狩りの場、産卵の場にも。そして光合成によって酸素を作り出し、5月に白い米粒のような花をつけ、7月には枯れてプランクトンの栄養源となり、生き物たちにとって住みよい環境を作り出しています。
5/9(土)NHK衛星第112:10−12:37知られざる野生(再)ヒメウミガメ・百万匹の大産卵
中米コスタリカの海岸で二つの河口に挟まれた僅か1kmの場所で毎年8〜11月、1週間の間に百万匹ものヒメウメガメが上陸、アリバダと呼ばれる一斉大産卵。7種のウメガメの中で最も小さく甲羅は最大80cm、時速20kmで泳ぐことが可能。産卵を控えると海岸近くに集まり、昼でも上陸を開始、鼻先で適した砂地を探り40分で100個を産卵、体をゆすって踏み固め痕跡を消しながら海へ。1時間に1万匹が上陸すると海岸はウミガメだらけ、前に産卵された卵も掘り返されてしまう状態。産んでる卵を狙うコンドル、ハナグマ、イグアナなど天敵も集結、しかし食べ尽くされないための一斉産卵。沖合で待ち構え交尾するオス、また1か月後に産卵。40日後に孵化が始まり、最後に孵化するのを3日程待ち、力を合わせて穴を掘って海へと向うも、やはりそこにもコンドルやカモメなどの天敵たち。うまく生き延びた子ガメは流木や流れ藻に身を寄せながら、10年ほど回遊して再びこの浜へ。
5/8(金)BSジャパン21:54−22:00心の旅へ(再)なんくるないさ〜/ザ・ビーチタワー沖縄
5/8(金)テレビ東京21:00−21:54所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!イソギンチャクを挟む謎のカニ・ユニークな動きの生物・続々登場!、他
世界各国の水族館などへ様々な海洋生物を提供する静岡県三島市「ブルーコーナー」で収録。毒を持つイソギンチャクを両方のハサミに持つキンチャクガニ。持っているカニハサミイソギンチャクはカニに持たれた状態でしか生息せず、どこから拾ってくるのかは不明、片手にしか持たないものや、色違いを持つカニも存在。カニは餌を食べる時も離さず、おこぼれをイソギンチャクが付着して食べる共生。しかし止むを得ずイソギンチャクを手放す瞬間を30匹のカニを集めて観察すると、持ってないカニが他のカニから奪う瞬間。脱皮する時には抜け殻に付いているため、脱皮後に慌てて取りに行く写真も紹介。他にテヅルモヅル、フリソデエビなども紹介。
5/8(金)BSジャパン19:00−20:55地球!SOS・地球観測衛星"だいち"からの警告(再)ナビゲータ・的場浩司、スペシャルゲスト・中村征夫(水中写真家)、他
東京湾に潜ると護岸コンクリにはムラサキイガイの群生、イッカククモガニなど外来種が繁殖。サンゴの北限域の館山では、地球温暖化の影響なのか冬でもサンゴが活発に活動、伊豆でも越冬クマノミが繁殖まで。知床では流氷が来なくなって水温が下がらず、ここ10年スケソウダラが不漁。今年は10日遅れで流氷が着岸したウトロで、的場浩司さんが初めての流氷ダイビング。例年はチェーンソーで穴を開けるのが今年はシャーベット状態で、流氷の天使クリオネ、ギスカジカ、ヒダベリイソギンチャク、エゾバフンウニ、ヨツハモガニ、ウリクラゲ、水草のスガモの群生にクサイロモエビ、ミジンウキマイマイなど、−1℃に30分、生命の豊富さに感動。流氷が来なくなると、豊富な栄養源のアイスアルジー、高塩分水が沈み込んで栄養豊富な深層水を表層に押し上げる循環がなくなり、生態系への多大な影響が懸念。秋田生れの水中写真家の中村征夫さんは、地球温暖化でこのままではサンゴは50年もたないと警告。サンゴの吸収する二酸化炭素、もたらす酸素は膨大で、これがなくなると地球はどうなってしまうのか。
5/8(金)NHK総合13:30−15:30土曜スペシャル・春の人気エリア再発見!現地発!名物ローカルツアー(再)小湊鉄道・春の懐石料理列車の旅、島人が案内するディープな沖縄・発見の旅、他
藤田朋子さん夫婦は房総へ、鴨川シーワールドホテル宿泊まるごと体験ツアーはフリーパスに夜の水族館体験、豪華バイキングの1泊2食で\14,000、4〜7月に月2回程度開催、限定5室、シャチやペンギンやラッコの寝姿など約50分のナイトツアー。木更津の伝統漁体験ツアーの簀立(すだて)遊びは3〜8月に開催され\5,000、障害物に沿って進む魚の習性を利用して潮の引いた仕掛けの中を歩いて網ですくって獲り、その場で刺身や天ぷらに。デューク更家夫婦は沖縄へ、那覇の路地体験・川満聡のレア街(ガイ)ド、1組\24,000(3時間)、第一牧志公設市場のコーヒースタンド小嶺、山羊の刺身、壺屋やちむん通り、金壺食堂の中華バイキング(\500)、台湾茶屋。瀬底島のテラワークスの美ら海カヤックと島人家庭料理ツアーは\8,000、カヤック体験後、古民家で人情料理と三線と唄。都屋漁港のトップマリン残波のジンベエザメ体験ダイビングは\13,000、デュークさんのみ体験、体験ダイビングなので網の外からの見学。
5/8(金)NHK総合12:20−12:45金曜バラエティーめんそーれ!沖縄(ウチナー)
5/8はゴーヤーの日という事で、沖縄出身のネーネーズ、普天間かおりさん、漫才コンビのキャン×キャンがゲスト。ネーネーズの唄、オキナワン・パッション。全員でてぃんさぐぬ花。キャン×キャンの漫才。普天間かおりさんの唄、守りたいもの。最後は唐船ドーイのカチャーシーでしめ。
5/8(金)NHK総合3:45−4:15美景・絶景・日本列島再発見(再)九州・沖縄編
大分の中津干潟には、ヤマトオサガニやカブトガニ。鹿児島の奄美大島には、サンゴ礁のデバスズメダイやツバメウオ、マングローブ、リュウキュウアユの産卵と孵化。沖縄の山原(やんばる)には、ヒカゲヘゴ、リュウキュウヤマガメ、ノグチゲラ、ヤンバルクイナ。西表島には、マングローブに暮らすリュウキュウアナジャコ、落ち葉を食べるウミニナ、ハクセンシオマネキ、ミナミコメツキガニ、夜行性のヤシガニ、キノボリトカゲ、イリオモテヤマネコ、ハタタテダイ幼魚、オニカマス。ケラマ諸島には、サンゴ礁のキホシスズメダイ、サンゴの一斉産卵。
5/8(金)NHK衛星第22:00−2:26知られざる野生(再)イッカク・北極海のユニコーン
長さ3m、重さ8kgにもなる牙を持つイッカク。牙を持つのはオスだけで体長5m。強い風と独特の海水の流れで海面が凍り付かない水路・ポリニアに、豊富なエサを求めて集まり、オス達は水面から牙を立てて高さ比べ。しかし争いになる事はなく、勝ち抜いたオスがメスに求愛。子供は2年で独り立ちし、仲間と牙を競いながら群れのルールを学び、8年かけて一人前に。
5/7(木)テレビ東京22:54−23:00心の旅へなんくるないさ〜/ザ・ビーチタワー沖縄
沖縄北谷、アメリカンビレッジ「アメリカン・デポ」でまずはアロハを購入、ザ・ビーチタワー沖縄へ。一泊二食付きで14,700円〜。ライブハウス「カラハーイ」で三線の唄と踊り。「テレメヴィラ・ちゅら〜ゆ」のヒーリングプール。
5/7(木)日本テレビ20:54−21:54秘密のケンミンSHOW衝撃の見た目・沖縄の絶品かまぼこ!!、他
沖縄県民のヒミツのごちそうの巨大な丸いかまぼことは、ばくだんカマボコ。丸いおにぎりをかまぼこで包んで揚げたもので、食事ではなく、3時のおやつなどに食べられる物。石垣島にはイカスミのかまぼこでドライカレーを包んだ、真っ黒いばくだんのブラックじゅーしー(\210)。時々、梅や味噌の具が間違っているのは、店先で盛ってあるのが隣に転げたりしたためで、沖縄ならではのてーげー(適当)。
5/7(木)BSジャパン18:00−19:00地球ゆうゆう紀行(再)サンゴ礁の楽園・フィジー
フィジーのリゾートアイランド最大のマナ島、サウスビーチではヨスジフエダイ、ホソフエダイ、ウメイロモドキ、タカサゴ、クマザサハナムロ、ネムリブカ、オグロメジロザメ、ハーフアンドハーフクロミス、トールボッツデムワーゼル、ポリネシアンデムワーゼル、ウッドヘッドエンゼルフィッシユ、フィジーラビットフィッシュ、ヤマブキスズメダイなど多種多様な生態系の海、サンゴ保護のためダイバーの着底は禁止。手付かずの自然が残るカンダブ島では、途中バンドウイルカの群れに歓迎されながら、欧米のダイバーに人気のグレート・アストロレイブ・リーフで、タイマイ、アオマダラウミヘビ、グルクマ、オニイトマキエイなど。ベンガ島のベンガラグーンにはカラフルなソフトコーラルが群生、8種のサメのシャークフィーディングが人気、ルールは厳格で1箇所に集まって後ろでガイドがガード、エサのマグロの切り身に集まるネムリブカ、オグロメジロザメ、オオテンジクザメ、オオメジロザメ、イタチザメ、取り巻くロウニンアジの群れも。
5/6(水)NHK総合17:40−18:00島の宝・サンゴを守る(再)沖縄・慶良間諸島
慶良間の海で生まれ育ったダイビングガイド歴20年の大村真俊さん。約千年かけて育ったとされる20m四方のブツブツサンゴなど、慶良間には確認されているだけで250種のサンゴ、海の生き物の1/4はサンゴがいないと生きていけないとも。年18万人の観光客の多くはダイバーで、この日はカメラマンの福井淳さん夫妻がお客、奥さんがアシスタントし3台のカメラで水中撮影。1998年には大規模な白化現象で半分が死滅、2001年のオニヒトデの異常発生など、ここ数年サンゴは危機に直面。ガイドらが交代で手作業で5年で12万匹のオニヒトデを駆除、ニシバマには守られた元気なサンゴ。那覇の学校で観光を学ぶ次男が戻ってくると、慶良間の海の魅力を伝えられるガイドになって欲しいと指導、復活を遂げようとしているポイントを案内。
5/6(水)放送大学16:45−17:30変化する地球環境('04)(再)第5回・海水の循環
海洋は自然の空調装置で気温の変動を抑制、産業活動で排出され年々増加している二酸化炭素を炭酸イオンや炭酸水素イオンとして深層に吸収、表層から深海まで三次元に生物が生息。'70〜'80年代に核実験で増加したトリチウムの海水中の濃度分布を調べる事でも、大規模な海水の循環を確認。マリンスノーなど深海に沈んだ物質も、風による海流で深海から表層へと循環。
5/6(水)NHK衛星第26:30−6:57知られざる野生(再)キンメモドキ・サンゴ礁を生き抜く大集団
オーストラリア西海岸のニンガルーリーフで小魚が集まる不思議な場所。水深20mのサンゴ礁の複雑な地形の渓谷に出来た狭い通路に、数百万匹の単位で大終結したキンメモドキ。大型魚から逃げ隠れできる無数の横穴や窪みがあるのと、マングローブからの養分で多量に発生するプランクトンを夜になると食べに行けるため。サイクロン発生時でもうねりは少なく、カイワリなど大型魚の襲撃には見事な群れのダンス、岩肌表面近くを移動することでで回避。しかし岩肌近くを泳げるヒメジと、上で待つカイワリが協力して狩りをされるとお手上げ。
5/6(水)BS−TBS3:00−5:00海底楽園(再)環境映像
5/5(火)テレビ朝日23:15−24:10”ぷっ”すまGWの木更津を満喫!
干潮時に沖合1kmに仕掛けられた定置網の中に入り、網や手掴みで魚を捕まえる簀立て(すだて)漁で、ユースケさん、スザンヌさん、アンタッチャブルの2人が捕獲対決。危険なエイをまず排除してもらってから網に入ると、金ザルで1mのドチザメすくい、網で1mのスズキ、テニスラケットでヒガンフグやセイゴやボラ、軍手でウナギつかみ。今年異常発生しているというアオヤギ狩り、焼き蛤の口開き対決など。敗者のユースケさん以外は、スズキのあらい、イシガレイの煮付け、天ぷら、アサリの酒蒸しなど獲れたて海の幸ランチ。他にダチョウ王国も。
5/5(火)NHK総合16:30−18:00ABU未来への航海フィリピンのサンゴ礁で地球を考えた〜アジアの10代の環境日誌〜
ABU(アジア太平洋放送連合)主催で中国、日本、マレーシア、モンゴル、フィリピン、カタール、タイとアジア各国の25人の若者が環境問題に揺れる現場を訪れて地球環境の未来を考える国際協力イベントで、今年3月にフィリピンでグループ毎に3日間の体験。プエルトガレラのサバンでは急増する観光客に住民も倍増、垂れ流される生活排水からサンゴが死滅、環境客からの環境税で3年後に下水処理場を建設する予定も間に合うか疑問。フィリピン大学のフォルテス教授はオオシャコガイの移植により環境保護の訴え。退職金でカオハガン島を購入して保護活動している崎山さん(75才)、公衆トイレや雨水甕などを設置、電気や水道もなく環境にダメージを与えないシンプルな暮らし。世界有数のダナホンサンゴ礁では人口増加による乱獲で魚が激減、タツノオトシゴは漢方目当ての密漁で7割減少。カリトゥバン島ではダイナマイト漁でサンゴ礁が破壊されより魚が激減、事故で命を落とす漁師たち。自然保護の前に、違法漁をしなければ生きていかれない現実。最後は海洋保護区を設け違法漁を厳しく取り締まる事で、ダイナマイト漁の被害から回復したアポ島へ、立役者のシリマン大学アルカラ教授は何年もかけて漁師を説得。この成功を元に、フィリピンでは700の保護区を設定。
5/4(月)NHK総合22:00−23:30立体中継・地球LIVE・第2部 注目地球の肺・海が危ない!
駿河湾の地球深部探査船"ちきゅう"、バハマ、国際宇宙ステーションの若田宇宙飛行士との生中継。地球の肺である海は年22億tのCO2を吸収。バハマの魚卵石は石灰岩の一種で、CO2とCaが浅瀬で反応して炭酸カルシウムとなり波で転がり丸くなった物で、人類が排出する3.3万年分のCO2に相当する量。深海底でメタンが固定化されたメタンハイドレート。近年問題になっているのが大気中CO2濃度上昇による海洋酸性化で、数十年以内に海洋生物などに深刻な影響が現れると推測。植物プランクトンが炭酸Caの殻を作れなくなるためで、5500万年前の火山噴火によるCO2濃度上昇時に海洋生物が全滅した事が地層から判明。モナコ宣言では、CO2は汚染物質であると認識の上、排出量を厳しく制限しなくては海洋酸性化は阻止できないと警告。
5/4(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道 注目〜ぐるっと一周・春の伊豆半島をゆく〜
中村宏治さんが自宅の伊東市から大瀬崎まで伊豆一周の旅。富戸ではギンイソイワシの群れ、1mのナヌカザメ、春に押し寄せるボラの大群、カサゴの幼魚、マアジ。還暦祝いの赤い海パンで温泉丸、ダイバー仲間のやっているごはん処「むらた」でアジ丼セット。益田一さんのもと7年修行を積んだ伊豆海洋公園では、ナヌカザメの孵化、ヤマドリの産卵、オハグロベラの縄張り争い、キンセンイシモチの産卵。初めてという下田市須崎では海藻のカジメやワカメ、イセエビ、ボウズコウイカの産卵、1cmのヒメイカがエビの仲間のトゲワレカラを捕食。戸田では深海魚寿司、水揚げされた3匹のメンダコ、売れないため海に戻すとUFOのような泳ぎ姿。大瀬崎では4/4の大瀬祭、深海からやってくるトゲカナガシラ、マトウダイ、ミドリフサアンコウ、ワヌケフウリュウウオ、夜に姿を現すウミサボテン、ヤリイカやヒラメの赤ちゃん。
5/4(月)BS朝日16:00−16:55今、守るべき世界の海の仲間たち(再)海中探検家・広部俊明
水中探検家の広部俊明さんが出遭った海の仲間と異変。沖縄県恩納村で1998年に発見した海底鍾乳洞「広部ガマ」の入口は水深30m、総延長683m。モルディブのロウニンアジ、イソマグロ、オニイトマキエイ、グレイリーフシャーク、ナポレオンフィッシュ、サンゴの白化現象。マブール島のトウアカクマノミ、アオウミガメ、シパダン島のバッファローフィッシュ、アカネハナゴイ、ブラックフィンバラクーダ、ギンガメアジ、しかし温暖化による海面上昇で島が水没する危機に直面。佐渡島で20年以上、コブダイの弁慶を追い続けている本間了さん、温暖化や水質汚染で大量発生しているエチゼンクラゲ。
5/4(月)NHKハイビジョン12:00−13:20プレミアム8・自然(再)ワイルドライフ・大海原の狩人・カジキ&コククジラ
5/4(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)古代魚育む神秘の泉
太古からの魚が息づくフロリダ半島の川や湿原。水草の上には2億年も前から姿を変えずに生き長らえてきた体長1m、硬い鱗に覆われたロングノーズ・ガー。水草に3mmの卵を3万個産卵、一週間で孵化した稚魚はゆっくり成長していきます。背びれをなびかせながら泳ぐ60cmのアミア・カルバも古代魚の仲間。1mを越す恐竜のようなワニガメは大きな口を開けて舌の上のミミズのような突起を揺らし、エサと思って寄って来た魚をひと呑み。泉の大きな水中洞窟には、エネルギーをあまり使わないため50年生きると言われるケーブ・クレイフィッシュ、酸素の少ない環境でエラの発達したブラインドケーブサラマンダー。そして冬の温かな泉に集まるマナティーたち。母の胸ヒレの付け根から授乳する赤ちゃん。
5/4(月)NHK衛星第13:10−3:40BSすばらしい大自然(再)東京湾の魚たち
夜の東京湾、ヘドロの上にもアイナメ、ハゼやオコゼの仲間など、逞しく暮らす意外な程多くの生き物達。外海に面する館山では透明度も20m、ソフトコーラル、ヒョウモンダコ。最も幅の狭い富津にはアオヤギ、クロウシノシタ。更に北にはアカエイ、マアナゴ、シャコ、マコガレイなど、浅瀬に産卵にくる生き物達。僅かに残る干潟にはトビハゼやカニたち。空き缶を棲家にするチチブ、オスが卵を守り巣立つ稚魚。船などで運ばれてきて大繁殖した外来種のムラサキイガイ。イッカククモガニは年中産卵して僅か3ヶ月で成熟。しかし砂を掘った海底の窪みは、溜まったプランクトンの分解に酸素が消費され青潮を発生、浅瀬の生き物に壊滅的な被害。生き物が産卵や成長するには干潟は欠かせず、人間が大きく変えてしまった環境でも逞しく行き続ける生き物達。
5/4(月)NHK総合2:00−2:15若田光一・地球環境を見る(再)森と海に迫る危機
5/3(日)NHK衛星第122:10−23:00地球アゴラ 注目自然を友に!世界ビックリ水族館
さかなクンをゲストに世界の水族館を紹介。さかなクンの実家には14本の水槽、漁師から譲り受けたオニオコゼ、イシガキフグ、トラフカラッパ、アンコウなど約60種を飼育。アメリカ・ジョージア水族館では4匹のジンベエザメが泳ぐ世界最大の水槽でのダイビングが大人気で30分$325、ガラス掃除のボランティアは無料で潜れて80名が登録。オランダ領キュラソー島のキュラソー水族館では、訓練されたアシカやイルカが海へ出て一緒に潜れるダイビングが人気、相手に合せてゆっくり動くよう訓練されたイルカによるセラピーも実施。香港のオーシャンパークのクラゲ館には音楽に合わせてネオン色に輝く沢山の円柱水槽、中国発祥である金魚の館をリニューアル。オーストラリアのリーフHQ水族館では自然光や人工海流でGBRの海を再現した海底トンネル、水槽内でサンゴも産卵、サンゴ養殖にも取組。ちなみにさかなクンの最近の興味は深海のコウモリダコ、ハリセンボンは自分で膨らむ練習もする、水族館では食事の時間を調べていくと活き活きとした様子を見られるのだとか。
5/3(日)テレビ朝日15:30−17:25浅野ゆう子vsダチョウ旅行社のニューカレドニアわがままツアー世界遺産の海を潜りたい、他
世界遺産に登録されたヌメアの海で、浅野ゆう子さん、ダチョウ倶楽部の肥後さんがダイビング。ガイドはALIZEの小川理志さん、透明度はあまり良くないものの、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、アカヒメジ、ナンヨウハギ、フタスジリュウキュウスズメダイなど。エントリー時、70歳までは潜りたいと思っているけど、年々器材が重くなってきたと言う浅野さん。
5/3(日)NHK総合14:05−14:20若田光一・地球環境を見る森と海に迫る危機
人間が排出する年72億tものCO2、その内、9億tを森、22億tを海が吸収。地球の肺の役割を担う海と森に迫る危機。世界中の森で火災が多発して逆にCO2を排出、大量のCO2が海に溶けた事で起こる様々な環境異変。国際宇宙ステーションに3か月半ほど滞在する宇宙飛行士の若田さん、船内ではゼオライトでCO2を吸着。5/4には宇宙から生中継、中南米バハマのCO2を溜め込む魚卵石、駿河湾の水深1,000mの深海でCO2を溜め込む大自然のメカニズム、CO2を溜め込み過ぎた事による海洋酸性化などを紹介。
5/3(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)海の民アイランダー〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
全長2,000kmと世界最大のサンゴ礁、オーストラリアのグレートバリアリーフ。11〜3月、産卵にやってくるアオウミガメ。最北端のケープヨーク岬で、10m程の網を2人で海岸を歩いて張る素朴な漁をする島の人、アイランダー。ウミガメ漁も政府に認められ、ボートで水面を泳ぐ姿を気長に探して手銛漁。
5/3(日)NHK衛星第24:20−5:00世界の国立公園(再)グレートバリアリーフ海洋公園・オーストラリア・クイーンズランド州
H12/6の再放送。南北2,000kmにも及ぶ世界最大のサンゴ礁、GBRは1,500万年かけて出来上がり、1,400種もの魚が生息。ヘロン島でのダイビングでは、3mのダイオウサンゴ、30mのサンゴの塔ボミー、ユメウメイロの群れ、2mのカスリハタ、3mのウツボ、アオウミガメなどを紹介。GBRでも'60年代に開発を巡る論争があり、海洋公園に指定されて乱開発は禁止。
5/3(日)BS−TBS3:00−5:00海の唄(再)環境映像
5/2(土)日本テレビ19:56−20:54世界一受けたい授業!!体に効く魚の食べ方・おいしい魚の選び方とは?、他
魚の栄養学の権威、国際学院埼玉短期大学の鈴木たね子先生の授業。魚の旨味は死後硬直の終わる頃がピーク、目が透明、持ってピンとしているのが新鮮、時期で脂の量が違うので旬を選ぶ、冷凍は酸化防止の被膜になるよう水に潜らせてから切身毎にラップとアルミホイルで密封。サケは白身で赤いのはアスタキサンチン、サンマやアジは赤身。女性にはカツオの叩き、血合肉に鉄分が豊富。はんぺんや魚肉ソーセージなどの練り物は栄養価が変わらず手軽。週に2回は魚をメインにしたものを食べるのがお勧め。
5/2(土)フジテレビ18:30−19:00もしもツアーズ伊豆沼津で海鮮食べ放題&ボート上を飛ぶイルカ旅
沼津魚河岸「しぶき」では50種の海鮮バイキングで刺身、寿司、網焼き、揚げ物、煮物、丼物、汁物など90分\2,800食べ放題。伊豆・三津シーパラダイスでは、オルガン演奏などのアシカショー。イルカショーではゴムボートに乗ってイルカに触れられるドキドキイルカウォッチング(\500)、そしてポートの上からショーを楽しめるポートラクション(\1,000)ではすぐ間近で大迫力のジャンプ。
5/2(土)BSフジ13:30−14:00MuJack ミュージャック沖縄の島唄・かりゆし58
2005年に沖縄で結成された、かりゆし58。1stシングル「アンマー」で母親への感謝の気持ちをストレートに歌いインディーズとしては異例の日本有線大賞新人賞を受賞。かりゆしはおめでたい・幸せの意味で、58は国道58号線。沖縄のいいところは電車がない、空がきれい。ボーカル前川さんのやんちゃ時代の話。ギター新屋さんの好きなのはサメで、特技はサメにニックネームを付ける事。
5/2(土)NHK衛星第112:10−12:37知られざる野生(再)マンファリ・泉に潜む古代魚
キューバ奥地の湖には、2億年もの太古から姿を変えず生き延びてきた幻の古代魚マンファリ。現地語で沢山の歯を意味するガーの仲間で、体は細長く最大2m。石灰岩が隆起して出来た鍾乳洞からの水脈が枯れることなく泉に湧き出すものの、水温が25℃と高く酸素が不足し、水面で大きく呼吸する事で適応。昼は倒木の間に潜み、水面を泳ぐ好物のカエルを鋭い歯で狩り。全身の強固な鱗にはキューバワニも歯が立たず、ライバルが少ない環境で太古から姿を変える事なく生存。雨季の繁殖期になると湿地の茂みに移動して4mm程の卵を産卵、毒に守られ3日で孵化、1cmの稚魚は枯れ葉などに隠れ、養殖所から逃げて繁殖したナマズなどの予期せぬ天敵から逃れつつぐんぐん成長。
5/2(土)BSジャパン12:00−12:30クジラの親子と出逢った!(再)タヒチ・ルルツ島碧の楽園の物語
5/1(金)NHK総合4:00−4:05プラネットアース・地球と生命の旅(再)遭遇・ジンベイザメ

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