夜毎に 三国志(軍司連盟)を楽しんだ 軍師は司馬懿の 物語 戦場は 血の海で血を洗う 情けかければ 殺られてしまう 両手を組む仕草に 礼節感ず 親子や子弟の情愛 表情豊かに演じ 習近平とは どうしても結びつかないのだ |
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老いぼれ 司馬懿の ふがいなさ 司馬懿おつきの 候吉は 汁の実に 意馬さばき煮たという 家族同然 かわいい意馬を 怒った司馬懿は 刀を抜いた 「私を殺せば威張れる人など 一人もいない」 わざと挑発して 司馬懿を奮い立たせたのだ |
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司馬懿は 候吉 組み伏せた のそのそ 目の前 意馬が這う 生きている 騙したな 候吉め 川に放そう 翌日二人 御車台候吉 息絶えていた その手に手かさね 手綱を握った司馬懿であった 意馬をふところから 出してやり川に放ったのだ |
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(詩) さー 行け 意馬よ 東向けて行くがよい 東をながめやるは人の心なり 我が心 意馬よ (白装束の司馬懿 河原で舞う バックは過去の雄姿 享年73歳 |
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