紋平炭鉱で鉱泉の川を見つける
北海道歌志内市
当初、明治33年ごろに文殊炭鉱として開坑した本坑は、
出炭量も少なく、その品質も悪かったようだが、
大正11年には大資本のもとで採鉱されることとなる。
1963年(昭和38年)11月の終わりに閉山を迎えたが、
3か所の鉱区と斜坑を持ち、
最終的にはそれなりの規模で稼働していたようだ。
大雪の後の晴れた朝に訪れた現地は、
多くの方が除雪作業をされており、
古老達から貴重な炭鉱の話を伺うことができた。
今回はスノーシューを履いての久々の探索だ。
雪が積もれば斜面も直線でアプローチできるが、
柔らかい新雪に探索は難航した。
また今回は遺産探訪氏そしてちょっと探検な日記氏より、
情報提供いただいた。
雪道を歩いて遺構に到達する。
小屋・坑口跡・大雪・・・