香川県善通寺市 市域のほぼ中央にある善通寺は、唐から帰朝した空海が6年の歳月を費やし813年に建立。75番札所善通寺は、大師の誕生の地であり、大師の父「佐伯真田公善通」の名にちなんで名付けられたと伝えられる真言宗善通寺派の総本山。県内最古の現存する五重塔、仏帥・運長作の本尊、大師の御作や遺品などの宝物が納められた宝物館などがある。
市内には、八十八ヶ寺中の五ヶ寺がある。五ヶ寺を歩くことで気軽に遍路の体験ができる。また、弘法大師の伝説やゆかりの地が多くあり、弘法大師の息吹を感じることができる。
距離は12kmで最寄駅はJR土讃線善通寺駅となっている。美しい日本の歩きたくなるみちと新日本歩く道紀行に選定されている。
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