
第三部「小手島・男木島・徳島」
| 2025年11月17日(月)晴れのち曇り |
今日もよく晴れるようです。
小手島に行くことにしたんですが…なんと船の時間が11時過ぎ。いや6時台に一便あるんですが、この日はちょっと朝寝坊したかったので。(^^;
それまでどうするか?
丸亀城に行くことも考えたんですが、よくよく船の時刻表を眺めていたら、朝7:40のフェリーを使えば本島で1時間半ほど滞在して戻ってこれます。これなら早起きする必要もないしホテルで朝食をとってからでも充分間に合います。朝の漁港の猫たちの様子も見られるので…。
丸亀港までホテルから徒歩15分。
7:40発のフェリーで本島に渡ります。
今日は若干空気がもやってますね。瀬戸大橋が霞んで見える。
本島港8:15着。
さすがに一時間半ではあちこち行くわけにはいかないので小阪漁港にポイントを絞って。港から徒歩15分で行きます。
小阪集落の入り口に白い子が。
そのすぐ近くにもう一匹。
微妙な距離感。(^^;
港では朝の漁から帰ってきた船がいるようで、猫たちは興味津々。
あちこちからわらわら出てきました。
仔猫もいますね。
ここの子たちは漁師さんから朝の漁でのお魚のおこぼれ?をいただいているようで。
しゃがんで猫たちの写真を撮っていると「猫好きなの?オレが寝転んでても撮ってくれる?(笑)」と声をかけられてしまいました。
図々しく?船に乗り込んじゃう子もいたりして。
ちょうど朝の光がいい時間帯。
一時間ほどではありましたが、ゆっくりと猫たちの様子を眺めることができました。
本島港に引き返し、9:40のフェリーで丸亀に引き返します。丸亀10:10着。
小手島への船は11:10発、一時間のインターバルです。乗り場は本島汽船の埠頭からちょっと離れた東側の桟橋。初めての人は間違いやすいかも。
丸亀と讃岐広島・小手島・手島を結ぶ備讃フェリー。時間帯によっては大型のフェリーも就航しているんですがこの便は小さな旅客船。
小手島まで40分ちょっと。やはり小型の高速船は速いですね。
桟橋からちょっと歩くとしきりに猫の声が。
その声のする方にちょっと歩くと…、
なんじゃこれは~~~!!!(^^;
猫だらけ。
港のすぐそばのお宅に猫が大集合。軽く見積もっても30匹はいる…。
玄関らしい戸が開いて、一人のお母さんが登場、猫たちに餌をあげてます。
「猫見に来たの?」と声をかけてくれました。
なんでも、この島の子たちの猫の面倒をご夫婦で見ているんだそうです。全部で59匹いるんだそうで。
一匹一匹、全部名前を付けているようで、
もともと小手島は小さな島。ここも徐々に人口が減っていき、かつては猫を飼いながら漁業に携わっていた人も本土に転居したり高齢になって家にこもってしまったりしてこうやって猫の世話をするお宅はここを含めて数軒になってしまったそうです。
「3時の船で帰るの?なら帰る前にちょっと寄って行きなさいよ。お茶入れるから」
と言ってくださいました。
それにしても…「小手島にもそこそこ猫いますよ」と聞かされて来てみたんですが、これはもう「そこそこ」というレベルじゃないでしょ。
小さな港の一角だけにほとんど「猫軍団」のイメージ。
しばし彼らの姿をスナップして。
穏やかな小春日和でした。海もきれいで風もなくて。撮影にしても猫と遊ぶにしても最高の日和。
後ろに一匹隠れてる。(^^;
手島まで行った船が折り返してきました。この船には乗る人も降りる人もなし。それを確認すると船は接岸せずに桟橋の横でUターンしていきます。
ちょっとあぐらをかくと、膝の上に乗りたがる子が出るのはここも同じ。

この島、ほとんど人に知られていないようで、こうやって猫に会いにくる私のような人は少ないみたいですね。
島が小さいだけに「猫密度」はかなり高いと言えるかも。
猫たちもマッタリ暮らしてます。
13時前までこうやって猫たちと戯れていました。お昼はおにぎりを持ってきているのですが、この場所で食べたら猫軍団に襲われるのは必定。(^^;
なので、島の反対側に行ってみることに。
と言っても小さな島なので歩いて25分ほどで反対側に出ます。こちらには今は人が住んでいないので当然猫はいません。
かつては漁師番屋だったのかな?
昨日までいた佐柳島がよく見えます。
島のあちこちに隠れたアート作品が。これは港の集落の近くにあったものですが…なんでしょね?これは。(^^;
小手島も一時期瀬戸内国際芸術展に参加していた時期もあったようですが、現在はもう参加していません。迎える側の人もほとんどいなくなったし。残っているのはこうしたオブジェだけ。
港に戻ってきました。手前で猫たちがお出迎え。
ちょっと猫たちと遊んで♪
しばらくまたスナップ。
さきほどのお宅にお邪魔してみます。
猫たちが「おかえり~」と。(^^;
コーヒーとお菓子をごちそうになりました。
ご夫婦は、奥様はこの小手島の出身でご主人が大阪の出身。ご主人は大阪に戻るつもりでいたそうですが「いつのまにかズルズルと」この島に居ついてしまったそうで。今では船の港での出入りと乗降客のチェックを請け負っているそうです。
「ワシがいる限り船に乗り遅れることはないから安心してゆっくりしてて」
ご主人が入ってきた船の舫渡しをするんですよね。
帰りの船は15:00発。この頃になってちょっと曇ってきましたね。
猫たちのお見送りを受けて。
「また来てね」
お母さんのやさしい笑顔に見送られて島を後にしました。
初めて訪れた島でしたが、本当にいいところです。観光客もほとんど来ないし。
今度は春に訪れてみたいですね。
この日は丸亀に17:30過ぎに着いて特急で高松に移動。明日は男木島です。