前編の内容をまとめると、人間の睡眠時間は6時間で十分です。それ以上寝ても何の意味もなく、ただ大事な人生の時間を睡眠という行為に費やされるだけです。ということになります。しかし現代では、睡眠の質が悪いため6時間以上寝ても十分に体や脳を休めることのできない人がいます!その原因の多くが空気と栄養です。
最近の住宅は、アルミサッシなどの普及により密閉化と気密化が進み室内の空気が外と入れ替わる頻度が低く室内の空気が汚れています。建築基準法によってすべての建築物には換気設備が義務付けられ24時間換気できることが義務付けられましたが、十分な効果は得られていません。
米国消費者連盟の調べによると室内の空気は室外の空気より10倍汚れているそうです。その汚れの原因物質がウイルス、カビ、ダニ、ホコリ、化学物質などです。「食べ物がなくても5週間、水がなくても5日ぐらいは人は生きられます。しかし、空気がなくては5分と生きられない」と言われるほど空気は大切です。10倍も汚れた空気の中で、寝ても体が休まるはずがありません。これが睡眠の質を落とす大きな原因です。
意識的に窓を開けたり換気扇を回して、意識的に空気を入れ替えなければ室内の空気環境をきれいな状態に保つことはできません。しかし、騒音問題、PM2.5、花粉、排気ガス、冷暖房効果の低下などにより現代では換気がむずかしい時代になっています。最低限の換気は必要ですが、空気清浄機を利用するのがおすすめです。
しかし種類がたくさんあってどれを選んだら良いのか悩む人もいると思いますので、詳しい事は後日話したいと思いますが、簡単に選ぶポイントを話します。ポイントは「CADR値」が表記されているかどうかです。「CADR値」とは、きれいに処理された空気が1分間にどのくらい送れるか?という数値です。ほとんどの空気清浄機のスペックには「風量」は書かれていても、「CADR値」は書かれていません。「風量」は、送り出される空気の量であってその空気がきれいかどうかは保障してません。いくら風量が高くてもきれいじゃなかったら意味がないですよね。
そして正常な睡眠に欠かせないのが栄養素です。現代人は、排気ガス、PM2.5などによる空気の汚れ、電子レンジ、携帯電話、パソコンなどによる電磁波、食品添加物、野菜の栄養価の低下など書き入れないほどの理由によって慢性的な栄養不足となっています。そのため安眠に必要な栄養素も不足しているのです。
その安眠必須栄養素がビタミンB群なのです。よくビタミンB1は疲労回復にとか、B6は精神安定とか書かれていますが、栄養素というのは単体で摂っても効果は半減します。群で摂ることをおすすめします。それによりビタミンB群は疲労を回復させ、精神の安定を取り戻し、体内時計を正常に整え、質の高い睡眠を得ることができます。さらにビタミンB群は、ビタミンAやCなど他のビタミンと一緒に摂るとさらに効果的ですので、マルチビタミンとして摂ることをおすすめします。
あとアミノ酸の1つであるGABAは精神の安定、グリシンは眠気を促す効果、メラトニンも眠気を促す効果があり、これにはトリプトファン(必須アミノ酸の1つ)という栄養素が必要です。これらの栄養素を単体で販売している会社がありますが、先ほどのビタミンB群と同じで単体ではあまり効果が期待できません。必須アミノ酸がバランスよく配合されているプロテインで摂ると自然に体の中でGABAやメラニン、グリシンが生成されるので、おすすめです。
きれいな空気&マルチビタミン&プロテインで質の高い睡眠を!
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