更新日 2003年03月01日

| 車名 | トヨタ ソアラ |
| グレード | 2.5GT ツインターボL |
| 型式 | E−JZZ30 |
| エンジン型式 | 1JZ−DTE |
| エンジン種類・排気量 | DOHC 直列4気筒 2491cc |
| 最大出力・最大トルク | 280ps/6200rpm 37.0kg・m/4800rpm |
| 全長x全幅x全高 | 4860mm x 1790mm x 1350mm |
| 車体重量 | 1600kg |
| 駆動方式 | FR |
| トランスミッション | 電子制御式2ウェイOD付4速フルオートマチック |
| フロントサスペンション | ダブルウイッシュボーン式コイルバネ |
| リアサスペンション | ダブルウイッシュボーン式コイルバネ |
| 主要装備 | ・4輪ABS ・前席パワーシート など |
| 標準タイヤサイズ | 225−55−16 |
| 標準小売価格 | 3,820,000円 |
<概要>
トヨタの2ドアフラッグシップとしてデビューし、一世を風靡したソアラの3代目として平成3年5月、フルモデルチェンジにより国内デビューした。
初代ソアラでは、国産2ドアスペシャリティカーをいうジャンルを確立し、2代目では、その不動の王者として「女子大生キラー」とまで言われたソアラであるが、この3代目ではグランツーリスモの原点に回帰して設計を一新。
デビュー当初、エンジンにはセルシオ譲りのV型8気筒 4リッターNAエンジンである1UZ-FE と、それまでの兄弟車であったスープラ搭載の直列6気筒ツインターボエンジンである1JZ-GTEを設定。
また、北米仕様としては、3リッター&4リッターエンジンを搭載した「レクサスSC300/SC400」として、セルシオとともに海外高級車ラインナップの一翼を担うこととなった。
このように華々しくデビューを飾ったものの、北米輸出を意識した個性的なエクステリアが日本では受け入れられずマイナーな存在となり、ソアラ人気は2代目で完全に終わってしまうこととなった。
国内での販売不振は、後のマイナーチェンジでNA3リッターモデルによる廉価版などの追加によりテコ入れされても解消されず、最終的には4リッターモデルの消滅を経て、完全に世間から忘れ去られることとなった。
結局、トヨタの2ドアフラッグシップの威信は、この3代目ソアラで失速した。
平成13年。完全な北米仕様として開発された最高級オープンスペシャリティである4代目ソアラにバトンタッチし、その生涯を終えたが、10年という長いモデルであったにもかかわらず、その販売台数は2代目とは比較にならないほど少なく、ひとつの時代が終わった証明となった。
このように世間の評価は芳しくなかったが、トヨタの2ドアスペシャリティのフラッグシップとしての質は高く、最上級グレードでは、インテリアにはGPS付エレクトロマルチビジョンをはじめ、マイコンプリセット・ドライビングポジションシステム、スーパーライブサウンドシステムなど最上級のハードウェアが奢られた。またコイルバネのないアクティブサスペンションを世界で初めて採用した「アクティブコントロールサスペンション仕様」は700万円以上のプライスタグであった。