FDD low level read/write
これはMacintosh内蔵のFDDを使って、フロッピーディスクでのlow-levelの読み書きをするためのサンプルコードです。
ここでは、Technical Note (DV17) に解説のあるルーチンのうち下記の5つを例示しています。
本コードで実現されているルーチン
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- Prime Read PBRead()
- Prime Write PBWrite()
- Return Drive Info PBControl(), csCode=23
- Raw Track Dump PBControl(), csCode=18244
- Return Format List PBStatus(), csCode=6
内容
このTechnical Note の執筆が1990年と古いので、Raw Track Dump は Macintosh IIfx only と書いてありますが、実際にはそれ以後の機種(私の場合LC520)でも動作しているようです。
プログラムを走らせると、insert floppyの表示がでます。Mac でも MSDOS でも1.4MBフォーマットのディスクを挿入して下さい。Drive Info と Format List を表示した後、一番初めのセクタのDATAの頭の部分から1トラックまるごとRaw Track Dump でよみこみ、このうち最初の512*2バイトを表示して停止します。
全体の構成などは ReadSectorMSDOS.p というサンプルコードをまねて作りました。
下の絵をクリックすると、ダウンロードできます。
補足説明
ソフト名:internal FDD low-level read/write Ver.2
配付方法:フリーウエア
作者:出石 宗久
動作環境:MacIIfx以降のMacintoshでFDDを内蔵する機種、 漢字Talk 7.1以降
開発環境:LC 520 20MB memory / 漢字Talk 7.1
開発言語:THINK C 6.0.1
圧縮方法:StuffIt Lite 3.5(StuffItまたはStuffIt Expanderが必要です)
汚染対策:Disinfectant 3.6
@nifty の FMACPRO(Macintosh Programming Forum)LIB 6-393 に同じものが登録されています。
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