満開近し
                    2004・3・28


今日、通院の帰路に、谷中の天王寺に脚を延ばして、桜を撮ってきました。
しばらくHPへの投稿をサボっていたので、早速お送りします。アップの写真はすこしピンボケで、すみません。
 谷中の天王寺は、上野公園とならんで、あの辺りの花見の名所です。ものの本には、「境内桜桃の二花ありて、春時爛漫たり」と記されています。ここには、幸田露伴の小説に出てくる五重塔の跡があります。鬼平犯科帳には、当寺より、この門前にあった岡場所(私娼)「いろは茶屋」がよく登場し、人気者の「兎忠」こと木村忠吾が通ったところです。

 

     


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