閑話休題


2011.12.30〜2012.01.04

今年は受験生を抱えてはいましたが、
「親がいても勉強の手伝いもできないし、行ってもいいよ」というお許しをもらいましたので、正月休みを利用して帰省してきました。

<12月30日>
朝、常磐線でアクシデント、「北千住駅で起きた人身事故のため運転を見合わせます」との車内放送。
飛行機の時間は決まってますし、おいおい。
幸いにも止まったのが天王台でしたので、千代田線に乗り換え可能。時間的なロスは最小限にとどまりました。これが佐貫あたりだったら・・・。

羽田には余裕で到着、富士山が綺麗に見えました。

空港からはレンタカーで東九州自動車道へ。
この高速道路は初めて利用しましたが、磐越道と同じ雰囲気。対面通行ばかりで山道の連続。
ちなみに借りた車がこれ。
一人で運転するには丁度いい感じ、難点はラジオが入りにくい(これは車のせいではなく、田舎のせい)ことくらいでした。



昼食はお気に入りの蕎麦やでおろしを。(辛味大根が辛くてとても美味、蕎麦豆腐も食しました)
ここの蕎麦やさんへは帰省の度に訪れていまして、今回やっと顔を覚えてもらったかも・・・。
(「いつかこられましたよね?」なんて言われて)

夜は地元の友人と食事。
向こうも家庭があるのに無理を言って付き合ってもらい感謝感謝です。

<12月31日〜1月1日>
実家でぼーっと。
東京の妹も新幹線で帰ってきて、久々の団欒。

<1月2日>
今回の県内旅行は県南地区と考えていたので、この日に決行。県南地方にはこれまで一度も足を踏み入れてなかったので是非この機会に。
るるぶを片手にいざ出発。
目的は「おいしいお魚を食べる」ということでして、
臼杵ならふぐ、津久見ならまぐろ、佐伯なら寿司、とガイドブックに書いてありましたが、なにぶん正月ですので店はまだやってません。
一人でふぐを食べるのも・・・、それに高いし、一人で行ったらひれ酒も飲めないし・・・、ということでふぐは却下。
まぐろはもともとそんなに好きではないので、津久見はパス。
結局、佐伯まで寿司を食べに行ってきました。2日からやっているところは限られていますが、何とか見つけて目的を達成。

昼食後はドライブがてらガイドブックを頼りに海岸方面へ。
あのあたりはリアス式海岸ですので、後学のため見てみることにしました。

  

直線距離は短いんですが、道はくねくね、道幅は狭くていっこうに岬までたどり着けず、結局途中で戻ってきました。

臼杵には有名な石仏がありますのでこれを見ておかねば、ということで見学してまいりました。

  

左が阿弥陀三尊像、右が古園石仏だそうです。いずれも平安後期の頃に彫られた石仏で、国宝になっています。

最後に子供の合格祈願も兼ねて宇佐神宮へ。

  

昔、遠足、美術のスケッチ大会、相撲応援などで何度も足を運んだところですが、まあ、なんといいますか、懐かしかです。

<1月3日〜4日>
ひたすらゆっくり、テレビを見たり本を読んだり、ぶらぶらドライブしたり。


この正月休みは駅伝をよく見ました。ニューイヤー駅伝に箱根駅伝。ほかには高校サッカーも。
大学ラグビーも見たかったのですが、旅行中につき見られませんでした。
それと忘れてはいけない番組が「相棒」、スペシャルバージョンで2時間半。
前回帰った時も見てましたね、普段は全く見ないのに・・・。チャンネル権は今でも父にありますので。

4日は九州は朝から雪になりましたが、自分の中では今シーズンの初雪でした。(関東では見てない)
国東半島の山越えはちょっと不安でしたが、道路は雪も溶けており、無事こちらへ戻ってまいりました。

母が小、中、高校の卒業アルバムを引っ張り出して、「持って帰りなさい」と。
いえ、久しぶりに見ましたねえ。30年近く見てなかったような・・・。
小学校の集合写真なんて、自分がどこにいるのかわからないくらい小さくて虫眼鏡が必要です。
また、高校の同窓会名簿なんていうのももらいましたが、名前を見ても顔がなかなか思い出せなかったですね。
ずっと実家に置いていても良かったのに・・・。

前に帰った時に、「お母さん達が死んだら、このうちのどこに何があるかわからんやろ、今のうちに教えちょくよ。」
と言われました。ちっちゃい家なんでわからないことはないでしょうけど、あの分なら当分の間は大丈夫でしょう。


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