165系電車
 165系は、153系電車をベースに、出力・ブレーキを増強、耐寒耐雪仕様とするなど、山岳勾配線区用に開発された。
 中部地方や東海道線などで幅広く活躍し、急行電車の全盛期には食堂車も組み込まれた十数両にわたる長大編成を連ねていたが、長距離列車の中心が特急・新幹線に移行していく中で、次第に活躍の場が狭まっていった。
 晩年は塗色変更やアコモデーション改造された姿で臨時列車に利用される機会が多かったが、その役割も2003年に終わりを告げた。
 しかし、あのバラエティー豊かな姿で走り回っていた165系の姿がもう見られないという実感は未だに湧いてこない。
 現在、富士急行と秩父鉄道に譲渡車が存在する。
使用年 1963年〜2003年
最高速度 110km/h
制御方式
番台区分

 
165系(ムーンライト色)
 ムーンライトえちご

新潟行 2003.3.31 新宿駅

165系ムーンライト引退間近のころ。夜間はムーンライト、昼間は快速フェアーウェイ(新宿⇔黒磯)として運転されていた。

165系 さようなら165系吾妻号
上野行 2003.6.22 鴻巣駅

最晩年には、これでもかというくらいにさよなら運転やリバイバル急行が運転された。

165系 急行アルプス
 2003.8.3 高尾駅構内

301系さよならイベントに、165系の姿もあった。ヘッドライトはシールドビーム化されていない。
2003年は、101系・165系・301系が共に別れを告げた年となった。