日 時 |
2007年8月25日(土) 8:10出発−15:00到着 |
場 所 |
ボランティアセンター駐車場 午前8時集合 |
参加状況 |
多々良沼自然公園を愛する会・館林土木事務所・邑楽町役所 24名 |
内 容 |
渡良瀬川から取水する大型堰の太田頭首工から多々良川下流の木戸堰までの視察研修旅行 |
説 明 |
昨年の草木ダム他の視察研修旅行に続く、「多々良沼の源流を訪ねて」パート2。
多々良沼公園ボランティアセンター駐車場を出発、はじめに、待矢場両堰土地改良区中央管理事務所(太田市鳥山)へ到着、同所瀬古局長から待矢場両堰土地改良区の概要説明の後、同所担当者の案内で「太田頭首工−太田沈砂地−藤川本堰」を視察した。その後、県立館林美術館の見学と昼食を取り、最後に、木戸堰を見学して無事にボランティアセンター駐車場へ戻った。
太田頭首工は、渡良瀬川に設けられていた待堰、矢場堰、三栗谷堰の三堰を1ヶ所にまとめ、農業水利事業として1971年〜1984年に造成されたものである。ここから取水した用水は、太田幹線水路を経て各水路に分かれて末端に配水されている。多々良川はその主要水路として多々良沼に至り、さらに木戸堰を経て矢場川に合流している。
<参考> 「頭首工」とは、川から農業用水路へ水を取り入れるための施設のこと。
川を堰止め、水位をあげ水を取り入れる仕組みから『水位を頭の高さまで押し上げる』
という意味で頭首工といわれる |