[Hungary]
ドナウの真珠、ブダペスト。ハンガリーと言っても、行ったのは首都ブダペストだけですが。'05夏の話。
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↑ ホテルの窓からみたトラムの駅。
大きい駅みたいで、通勤の人がいっぱい。
朝には駅の敷地にわりと大きな市場みたいのがたってました。
ブダペスト国会議事堂↓
壮麗、でゴザイマス。
事前に申請すれば、一部だけですが中を見学らしいですよ。
わたしは時間なくて、中どころか外見すらよく見られませんでしたが。
ハプスブルグ家の支配から独立した誇りとウィーンへの対抗心で建てられた(あ、ちょっと御幣が…)この国会議事堂。
24金とか何十kgも惜しみなく使われたらしいです。

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三越のライオンではなく(笑)、有名なくさり橋の袂に鎮座するライオン。
町を二分する形でドナウ川が流れ、川を挟んでブダ地区とペスト地区、という区分けをしているそうです。思えばちゃんとしたくさり橋の写真がない…。
第二次世界大戦で爆破されてしまいましたが、都の象徴ということで、市民の厚い指示を受け血税で再建されたらしいです。
夜はライトアップされててすごく綺麗でした。治安の問題で、単独行動で夜景を見に行くのはちょい難しいらしいですが。でもそういいつつ夜景がよく見える絶景スポットには大勢の観光客はいたなぁ。人の壁で川がじっくり見られないくらいには。
くさり橋ライトアップ↓ って思いっきり失敗写真(笑)
デジカメ手に持ったままで夜景写真撮るのは難しいですねー。国会議事堂と王宮のライトアップも撮ってみたけど、これまた失敗作しかできませんでした。心のフィルムに焼き付けてきたよ…。
エーと、ブダ地区から見たペスト地区の写真…いや、反対だったか?と、とにかく、王宮のあるほうの側から、国会議事堂のある側を撮った写真です。
ドナウ川には何本も橋がかかってて、くさり橋だけじゃなくどの橋も趣があって綺麗でした。

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←ブダ城の敷地(?)にあるマーチャーシェ聖堂。
ハンガリー歴代王家の結婚式とか戴冠式とかやってたそうです。この聖堂の前にはハンガリー建国の父、……エーと、聖イシュトバーンの像が。
この人↓

↑教会の中
……どこの?
漁夫の砦。→
中世のブダペストではドナウ川の漁業が盛んだったそうです。
で、漁師の方々がブダ城で漁業組合を作って、日ごろは漁業、有事の際には団結してブダ城を守ったそうです。で、その有事の際の見張り台がこれ。
命名はその漁業組合にちなんで、漁夫の砦。とんがり屋根の見張り台が、この写真では4つしか写ってないけど、ほんとは7つあって、ハンガリー建国時の7つの部族を象徴しているそうな。

天気が良かったため、この砦の白い壁と、眼下に見えるドナウ川、ペスト地区の風景がとても綺麗でした。
この後ろにはマーチャーシャ聖堂、聖イシュトバーンさんの像、ペスト終焉記念の像(三位一体像…だったかな)などなど観光スポット盛りだくさん。王宮もあるし、こっちが町の中心だったんでしょうね。
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←あれ?こりゃ何だ…?
あ、町中で見かけた工芸博物館の建物…かな、多分。屋根と壁がモザイクになってて、すごく細かい細工で綺麗でした。
ブダペストで食べたゴハン
じゃがいも率高し。
今回初めて旧共産主義国に行ってみたわけなんですが、別にそれほど違いはわかりませんでした。若干…薄ら暗い感じもなきしも…まぁでもそれは共産主義とは全然関係ないかもしれんです…。インフレと失業率増加してるらしいので、どっちかっていうとそのせいかも。
歴史建造物がたくさんあるのに戦争でだいぶ破壊されちゃって残念ですよね。でもがんばって再建してあります。
名産品はパプリカ(粉)。いる間、ほとんど毎食パプリカの入った料理が出なかったことはなかったです。日本にいるとどんな料理に使うか悩むところですが、スープとかにふつーに入ってました。赤いスープで、でもトマトの味がしなくて微妙に辛い…何かと思ったらそれがパプリカの味でした。あとは、サラダにふりかけたり。美味しかったです。
あとはフォアグラが名産で、お値段は他のヨーロッパの国に比べると格段に安いらしいですよ。あ、でも物価が安いせいもある? 味は…わたしはフォアグラ食べられないのでわかりませんが、でも食べた人は美味しいって言ってましたヨ。
あ、そういえばハンガリーは人工透析に力入れてる(?)らしいですよ。腎臓の病気で人工透析の必要な患者さんは旅行もなかなか行かれないですが、ブダペストには設備が整ってるので透析の機械設定さえ自分で知ってれば大丈夫だそうです。(←なにその微妙な情報。や、だってガイドさんがそう言ってた…)