変色についての説明



  ピンク、レッド系の変色についてですが、光源による紫外線も影響しますが、酸化によるスポンジ自体の
  劣化が大きな要因になっております。酸化を加速する主な原因は湿気です。現在流通しているスポンジは
  ほとんどが同条件だと思います。
  では何故、ピンク、レッド系だけが変色するかと言う疑問ですが、他の色のスポンジも
  同条件で酸化していることは確かです。スポンジは酸化すると黄色味になります。
  グリーン、ブラウン,オレンジ系は塗料自体に黄色を含んでいます。ですから酸化しても
  ほとんど目立たないのです。かえって味が出たりする場合もあります。
  グレー、ホワイト系は濃い色は酸化しても目立ちませんが薄い色は黄色味になります。
  岩石等に御使用の場合は深みを帯びた色になると思います。
  結論を申しますと、薄い色のパウダーは変色する可能性が高いので定期的に補修をしなければならないと
  言うことです。ただ現在、目立った変色の御報告があったのはピンク系のキューブ及び粗めのパウダーです。
  (黄色が入りますので橙色っぽくなるということです)
   細目のパウダーも劣化する条件は同じですが粒子が細かいので変色が目立たないのだと思います。
   (現時点では変色の報告はありません)
   湿気はそれぞれの家で違うようで全く変色が起きない場合もあります。
   対策としては直射日光を避け、蛍光灯等の照明器具から十分な距離を取ることが大事です。
   湿気を防ぐ方法としては寒暖の差の無い所に置くのも良い方法だと思います。
   補足ですがスポンジを夏の直射日光に当てると数時間で色が変色します。
   湿気の具合によって度合いが変化します。


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