03. 四方六面体 The Tetrikishexahedron [4,6,6]
アルキメデスの立体(準正多面体) の双対立体,第3回目の作品です。
今回は,四方六面体です。
これは切頂八面体の双対です。
まず写真をご覧ください。
3つの向きから見た図も掲載しておきます。
切頂八面体の双対なので,切頂八面体をもとに作ることができます。
でも上の写真からわかるように,立方体をもとに作り上げるほうがわかりやすいと思います。
つまり,立方体の6個それぞれの正方形を底面にして6個の背の低いピラミッドを立てるのです。
それぞれのピラミッドは二等辺三角形が4個ずつになり,全体で4×6=24個の二等辺三角形でできています。
二等辺三角形の辺の長さの比は次の写真のようになっています。
いつものように展開図をアップしておきます。---> <四方六面体の展開図ダウンロード>
最後に,全体の見取り図をパソコン画面上で動かせるようにすることにトライしましたので,ぜひ動かしてみてください。
下の図にリンクしてありますので,クリックしてみてください。
まず新しいウィンドウでプラグインのインストールについてのセキュリティの確認をしていただくと,
Cabri3Dというソフトのプラグインがインストールされます。
インストールに同意して,インストールが終了しますと,見取り図が表示されます。
その見取り図の上にカーソルを置いて,マウスの右ボタンを押し続けると,マウスのポインターが回転用の矢印に変わりますので,押し続けたままマウスを動かしてみてください。
すると,図が回転して立体の形がよくわかります。
<四方六面体を動かしてみる>
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