シベリアのきもち
集英社『週刊ヤングジャンプ』人気連載漫画、おおひなたごう先生の「犬のジュース屋さんZ」に当店が登場しました。2009年7月17日〜7月31日の間、3週に渡る連載でした。
私の名は朝子です。
歳は十八、身長は百六十三センチです。
自分では綺麗な方だと想っています。
今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。
お酒はまだあまりのめませんが
ブルースとタンゴくらいは踊れます。(ここまでは魔子さんの語り)
♪今宵限りのダンスホール
あなたのリードでステップ踏めば
お別れするのに夜会服が
何とか明日もくうるくると
おいらめとろのつむぢ旋風
ソフトハットをなびかせて
シベリア・ケーキにお茶でも飲んで
ギンザのキネマに行きたいなナァ
踊ろうか (あがた森魚 )踊りましょう(緑魔子)
せめて 今宵限りでも(一緒に)
あなたなんだかおセンチね
もうじき外地へお出征しね
私も最後のパアマネント
この髪乱して踊りたい
踊ろうか(あがた森魚 ) 踊りましょう(緑魔子)
せめて 今宵限りでも(一緒に)
今宵かぎりのダンスホール
扉閉ざせば あすしれぬ
今風立ちぬ いざ征かん
あすは 異邦のつむぢ旋風
踊ろうか 踊りましょう
どうせ今宵限りぢゃない
♪この歌は、横浜にお住まいの女性の方、ラッコ庵様、がく様から頂いた情報を元に調査いたしました。ご協力ありがとうございました。
「シベリアの思い出」 千葉県のK様より
その昔、学生だった頃(昭和30年代)、パン屋はあちこちにありました。
シベリア 40円
あんぱん 10円
コロッケパン 10円
ロシアケーキ 15円
「シベリア」は高く何となく気品がある菓子でした。でも買って食べるのはいつも「あんぱん」か「コロッケパン」で、味よりも量でした。あれか50年以上の歳月が流れましたが、思い出に残るシベリアの名は何時までたっても忘れません。
『シベリアのきもち』 体感できましたか
耳あてをつける前と後で、
少しでも違うきもちは生まれましたか?
展示は終了しましたが、
これからシベリアを見たり・聞いたり・食べたりしたときに、
耳当てをつけたとき のきもちを思い出していただけたら…
それが皆様一人一人の
「シベリアのきおく」という別の作品となるのではないでしょうか
最後に、商品を使った作品を快く承諾してくださり、展示期間中の説明やお声かけ、そして自ら進んで写真 まで撮って展示してくださったコティベーカリーの馬中ご夫妻に心より感謝いたします。
皆様どうもありがとうございました。
2008年1月11日〜29日まで開催された.
『横濱芸術のれん街』という催しの際、当店に展示された作品です。
フタミフユミさんからのメッセージ♪
昭和任侠伝の歌〜最后のダンス ステップ
作品の店内展示風景
朝日新聞 神奈川版・朝刊に掲載された
店主の「シベリアのきもち」装着j写真
2008年1月22日(水)