このページもなんと１０００００ヒットを迎えることが出来そうです。こんな大台の数字、開設当初は夢にも思っていませんでした。これもいつも支えてくださる皆さんのおかげ、本当にありがとうございます。

　１０００００ヒットを記念して、新しき2000年、そしてこれから迎える21世紀にclass30の想いを託して、２本のワインをプレゼントしたいと思います。どんどん応募して下さい。

Gevery-Chambertin Clos de la Justice '92
ジュヴレイ・シャンベルタン・クロ・ド・ラ・ジャスティス
ジュヴレイ・シャンベルタン 赤 (PN,Pb,PL)

　ピエール・ブレは、１８６４年創業のジュヴレイ・シャンベルタン村のネゴシアン。村名畑ながら「クロ・ド・ラ・ジャスティス」は１級同等の評価のなされる秀逸な畑、この畑はブレの単独所有となっています。
　茶の入った熟成を示す色調のこのワインは、木苺の酸化熟成による甘酸っぱい香り。このワインは、あの「ソムリエ」にも登場し、主人公ジョー・サタケが、ソムリエとしての行為の是非を問うたワイン。「ジャスティス」そう、これからは物事の正当性が問われる時代。９２年は秀逸なワインとまでは言えないかもしれませんが、ありのままの姿を感じられるブルゴーニュらしいワインです。
（ピエール・ブレ）

Ch. Mercian Nagano Merlot Blanc de Noir '96
シャトー・メルシャン　長野メルロー ブラン・ド・ノワール
長野県塩尻市　白　（メルロー）

　近年、各メーカーの努力により高品質のワインが生産されつつある日本のワイン。白ワインでは、甲州種、そしてシャルドネ種も高い評価を受けています。
　class30が初めて紹介する日本のワイン。有名な桔梗ヶ原のぶどうから造られるこのワインは、前からclass30お気に入りの一つ。なんとメルローから造られる白ワインです。メルロー種を絞り、果皮や梗を取り除いたブドウ液を発酵させた物で、既に色素部分は除かれてから発酵する為に、白ワインとなります。いわゆるシャンパーニュ地方で用いられる手法です。
　クリアーなホワイトにほのかにピンクがかった色から「あー、黒ブドウなんだ」という実感。そのアロマは黄色い果実やレモングラスの風味。飲み口の良いフルーティーなワインで、ドライなフィニッシュは、グラーヴ辺りの白にも似た味わい。
　実はこのワイン、1996年にのみ生産された限定品、今後も造る予定はないと言います。商業ベースに乗らないからか、ちょっともったいないお話。ここまでのワインなのに。でも、新しいものに挑戦していく、メルシャンの姿勢、気概に拍手を送りたい。そして何故メルシャンの技術者がこのワインを作ったかを考える事は、とても楽しいことだと思います。日本のワインにもがんばって欲しいと願い、このワインを。
（メルシャン勝沼ワイナリー）

「ジュヴレイ・シャンベルタン・クロ・ド・ラ・ジャスティス」又は「シャトー・メルシャン　長野メルロー ブラン・ド・ノワール」を各１名づつ、計２名にプレゼントします。

応募方法は簡単。応募フォームに、このサイトの感想や意見（なんでも結構です）と御自分が好きな０から９までの数字を書き込んで下さい。
書き込みの際に、名前はペンネームでも結構です。当選者だけに、後でメールにて、名前と郵送先をお伺いします。
皆さんの好きな数字によって、厳正なる抽選をいたします。ただし、当選者が重複した場合、class30の独断で決定させて頂く事があります。ご容赦下さい。
（抽選方法は締め切り後に発表。発表は当ページ上で。）

２月１０日までを、応募期間とします。皆さん、どんどん応募して下さいね。

抽選方法は、前回の５万ヒット時と同様です。

それぞれのワインに応募された方全員の好きな数字を合計し、その合計数の一の桁が、好きな数字に一致した方が、当選者とさせて頂きました。

また、当選者が重複した場合やいなかった場合は、最も長いコメントを書いて下さった方という選考基準でした。その結果

「ジュヴレイ・シャンベルタン・クロ・ド・ラ・ジャスティス」
５名の該当者の中から最も長いコメントを下さった

「シャトー・メルシャン　長野メルロー ブラン・ド・ノワール」
２名の該当者の中から最も長いコメントを下さった

に決定しました。おめでとうございます。

皆さん、本当に多数の応募ありがとうございました。中には多くの心温まるコメントや感想を頂き、本当に感謝しております。
そして惜しくもはずれてしまった皆さん、ごめんなさい。また次回をお楽しみに。これからもよろしくお願いします。

class30 "The Wine"