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Come On Over (1997) |
Produced by Robert John "Mutt" Lange | |
Man! I Feel Like A Woman! / I'm Holdin' On To Love (To Save My Life) / Love Gets Me Every Time / Don't Be Stupid (You Know I Love You) / From This Moment On / Come On Over / When / Whatever You Do! Don't! / If You Want To Touch Her, Ask! / You're Still The One / Honey, I'm Home / That Don't Impress Me Much / Black Eyes, Blue Tears / I Won't Leave You Lonely / Rock This Country! / You've Got A Way | |
最近、わざわざレヴューしたいと思うCDがなくて困ってます。ほんと。という訳でもないけれど、少し前(日本では4月)に発売された
Shania Twain (シャナイア・トゥエインと読みます)を紹介。 私自身、彼女のセカンド "The Woman In Me" が、数々の賞をとったり、ビッグ・セールスを続けているという情報は知っていたのですが、カントリー・ミュージックと聞くとなかなか手が出しにくい。ただ、あまりにも食傷気味のビートやラップを連発するブラックにも飽きちゃったし、ここらで懐かしのジャンルをかじってみようかなと。 やっぱり、この辺りの女性シンガーって注目ですね。セリーヌ・ディオンは勿論、ポーラ・コール、ショーン・コルヴィン。リアン・ライムスは、昨年ブレークしましたが、彼女もカントリーに分類されています。ただ、楽曲が傑出した出来だったので、日本でもかなり売れたようです。 まあ、私もあまり詳しくはないジャンルなので、とにかく一度聴いてみて下さい。音の質としてはかなりいい。スカッとします。カントリーという枠を越えた、活きのいいポップスです。 P.S.シャナイアはかなりの美貌の持ち主。日本版のCDのジャケットは、輸入盤と違うようですが、どうしてもっと洒落たものに出来なかったのでしょう? |
シャナイア・トゥエインはカナダ出身の32歳女性カントリー・シンガー。アイリッシュとフレンチ・カナディアンの血を引き、インディアンの養父をもつ。8歳の時にはすでにギターを手に作曲のまねごとをしていたという。11歳でプロ活動を始めた彼女だが、21歳の時養父と母を交通事故で失ってからは弟妹たちの生活を支えるために歌い、インディアン語で「我が道を行く」を意味する「シャナイア」を名乗るように。93年のアルバム・デビュー後、スーパー・プロデューサー、ロバート・ジョン“マット”ランジと結婚。彼の手によるセカンド・アルバム「ウーマン・イン・ミー」が全米で大ヒットし、96年のグラミー、ベスト・カントリー・アルバムを受賞。サード・アルバム「カム・オン・オーヴァー」は、前作同様夫君のプロデュースと彼女自身のソングライティングという強力なパートナーシップのもとに制作。"You're Still The One" は、ビルボード・チャート2位を獲得。アルバム・セールスも500万枚を突破している。 |
class 30 "The Music"